福生:coronaプレジデント鍵交換
福生市で一戸建て住宅玄関のカギ交換です。久々にKODAIに出くわしました。チューブラ本締錠はディンプルシリンダーなので、数年以内に交換したものでしょう。下側のプレジデント本締錠はKODAI以前のブランド、corona刻印です。ということは築年数35年以上でしょう。お客さんに聞くと築40年でした。今回は出入りしていた介護業者さんが、もう出入りしなくなったこと、合鍵を渡してあるのでこれを機に2シリンダーともに交換したいそうです。廃盤のピンシリンダー、まだ在庫あります。防犯性能としてはピンシリンダーでも充分です。現行品はディンプルキーで、やたらと金額が高くなります。
プレジデントの新しいピンシリンダーの固定ビスを締めようとして、異変を感じます。数回転した後、猛烈に固くなる。これはまずい、と気づいてすぐに緩めます。昔のビスのねじ山ピッチと今時のねじ山ピッチは違います。昔、このことを知らずに力いっぱい右回ししたために、ビスを緩めるのに随分時間がかかった記憶があります。代わりになる適当なビスが見つかりません。そこで古いキーシリンダーの2本脚パイプを移植しました。過去の失敗経験が活きました。