サンバー鍵紛失作成at小平
サンバーの鍵をなくしたのは、宅配ドライバーさん。配送中にキーホルダーが何かにぶつかってマンション敷地内で落としたようです。気づいた直後に、歩いたルートをくまなく探しても見つからない。きっと誰かが拾ったんでしょう。事業用の黒ナンバーのカギ紛失は非常に珍しいです。スバルM404の8枚タンブラー、作成難易度は低いのですが、作業はのんびり気楽に出来ません。一方通行道路は、車の往来が多い。運転席側で作業していると、通過の度に作業中断となります。助手席と壁の隙間に入ってピック、配列読み、カギ作成します。鍵穴がとてもきれいで読みやすく、すぐに完了しました。とはいえ、出動要請から完了まで約1時間、配送業務がストップしてしまいました。「これから配送再開ですか」と聞くと、「いや、既に他のドライバーにヘルプしたので、商売あがったり」とのことです。世界一きめ細かい日本の物流ですから、顧客の要求水準も高いはずです。実は、私も売上ロスがありました。作業が終わる頃、地元近辺でのロードサービス依頼電話が鳴りました。地元を離れると、地元で緊急依頼が発生し、売上ロスとなる。今年も鍵屋的マーフィーの法則は健在です。ロードサービスにおいても顧客の要求水準が10年前より高くなったと感じます。お客さんが待てるタイムリミット目安は約40分。これを越えると、依頼は流れます。距離の目安としては15kmがマックス。地方の鍵屋さんのブログを見ていて、ロードサービス出動で距離30kmだとか2時間だとかいう記述を目にして驚きます。お客さんがのんびり待ってくれる傾向が強いのか、鍵屋密度が低いからなのか。都心の鍵屋さんいわく、渋滞にはまると10km走るのに1時間以上かかることもはザラですから、だいぶ事情が違います。