マンション競売物件解錠
東村山市、競売マンション。本日は断行なので、解錠してさらに鍵交換です。運送会社のトラック3台、そしてアルバイトスタッフが20人弱。彼らはいわゆるフリーターなのでしょうか、5年前の作業スタッフと比べても日本人は徐々に変わっていっているなあと感じます。茶髪は当たり前、ロン毛、どう表現したらよいかわからないルーズな格好。待機時間中は、スマートフォンを触っている人もいます。なんかこう、日本人のバイタリティと律儀さが落ちているのかなあ、なんて思います。ウサギ並みの生命力に近づいていく日本人ばかりになれば、邪悪なトラだらけの人民共和国日本自治区になる日が現実に到来するのではないか、と悲観的な妄想をしてしまいます。作業前にこんなことを考える鍵屋も変ですね。
さて、いまどき珍しいMIWAディスクシリンダーのピック、1月前の催告では十秒で終わりました。今回はなぜか決まらない。たかが2分でも、ギャラリーの「早く開けろ」視線が多いので、すごく時間がかかったように感じます。ようやく解錠、U9シリンダーに交換しました。それから郵便ポストのダイヤル番号が不明なので、サクサクっと探って不動産屋さんにお伝えします。不動産屋さんとしては、示談で済ませたほうが費用が格安になります。今回の運送会社に支払う料金を聞きました。さらに一定期間保管料がかかります。フリータ君たちの日当は\10,000いくのかどうか。運送会社の担当さん曰く、社員はごく一部にしないと経営が成り立たないと言っていました。日本経済まだまだ厳しい。