金庫ダイヤル操作教室
紹介ルートで三鷹市の個人宅へ伺います。金庫の番号はわかっていて、キーがない状態だと聞きました。予定時刻数分前、お客さんが自宅の前に立っています。律儀な年配の方です。この感覚が懐かしい。鍵屋を始めた2000年頃は、車のインロックでもたいていお客さんが現場に立っていましたね。目的の車や住宅が見つからず、わかり辛い場所だと、探すだけで5分10分かかります。こういうことが昔はあまりなかった。さて、お宅にお邪魔して押入れに設置してある金庫を確認します。お客さんに「カギも見つかったんですよ!」と言われます。ダイヤル番号もわかっているわけですから、カギスターの来た意味がなくなったようです。ところが、ダイヤル操作がどうしてもわからないそうです。webサイトでもダイヤル操作方法を説明しているのですが、これがわからずに先日も電話を受けました。それでもうまくいかないということで、日野市へ訪問してダイヤル操作を説明したのもつい先日。右へ4回、左へ3回・・・記入された番号でストップさせるように実演して、さらに自身でも操作してもらいます。ダイヤル操作スタート時点の数字を合わせないといけないと勘違いされていました。ダイヤル操作教室が連発しています。カギスターとしては、出張料+αしか頂けないので、何だかなあという気分です。まあ、しょうがない。