hondaライフ鍵作製
朝一、三鷹市のビル1F。寒さにめっぽう弱いカギスター、本日より防寒ジャンパーを羽織る。落札した競売物件のドアを見ると、占有屋の貼り紙に”管理物件”とある。代金納付は済んでおり、ずっと空き家のはずだという。どうやら不動産屋さん、下見をしていない。こんな貼り紙があることも知らなかった模様。示談金目的なのか知らないが、数年ぶりに占有屋の貼り紙を見た。しかも、ドアと枠にまたがる小さな貼り紙があり、連絡先が書いてある。ドアを開ければ、確実に紙が破れるようになっている。これ、やばいでしょ、開けたら。不動産屋さんとしては、裁判所を通して法的手続きをするのは、面倒だし、執行官手数料、運搬費用、保管費用もろもろ数十万かかるので、あまりやりたくないのはわかる。下手すりゃ100万越えるらしい。しかし、下見をした上で鍵屋を手配して頂きたい。裁判所を通して法的手続きを開始するのか、とりあえず撤収。今日も無駄足か、昨日の今日で嫌気が差してきた。流れが悪い。
午後は、久々に師匠の現場に合流。裁判所登録の鍵屋の驚愕の裏技を教えてもらい、唖然。さすが、数段上の次元で仕事をこなしている鍵屋さん同士のつながりだ。師匠レベルじゃないとつきあえない人脈だと実感。そこへ、hondaライフの鍵作製依頼が入ります。H14なので、ウェーブはないでしょう。やはり刻みキー。あまりにきれいな助手席の鍵穴に感激。バイクなみの短時間で完了。これで少しは流れが良くなったかな、と思う。カギスターは仕事の波、流れを重視します。