インロックに続いて鍵作
週が変わり、車の仕事が増えて来ました。まずはミニキャブのキー閉じこみ。夏休みに入り、平日昼間でも、渋滞ポイントが多くなりました。困ったものだ。何とか時間通りに到着。鍵穴のシャッターが外れています。
「あっこれシャッターが外れてますね」作業開始前にお客さんに伝えておきます。お客さん自身、初めて気づいた様子。シャッターは雨や汚れがダイレクトに入るのを防ぎます。キーを差し込むとシャッターは奥に倒れます。シャッターは、右側にずれていますが、鍵の開け閉めには問題ない状態です。不具合を見つけた場合、作業開始前に伝えるというのは、後でクレームにならないようにすることが主目的です。解錠した後に、鍵屋のせいでこうなった、などと言うクレーマーがまれにいるようです。
続いて、vivioキー紛失の現場です。まだまだ8枚タンブラーはありますね。運転席のタンブラーは油と汚れで動きがすこぶる遅い。正解へ遠回りする可能性を排除するため、即座に助手席に移動。こちらは動きがスムーズ、比較的タンブラーがきれいです。高年式車だと、助手席に鍵穴はないので、こういうわけにはいきません。読みが1発で合いました。軽くドーパミンが出ます。俺、車の仕事、好きだなあ。