レバータンブラー錠からシリンダー錠に
昭和初期にタイムトリップしたのかと勘違いするような、アパートいや○○荘。玄関ドアに棒鍵というのは、初めてです。メーカーは不明。ケースを分解して棒鍵を再生する以前にラッチが壊れています。当然廃盤です。棒鍵の玄関錠ケース自体、現在はないらしい。使われているビスが全てマイナスっていうのが、すごい。ストライクには釘を使っている・・・まじ?
木厚30なので、追加加工してMIWA LAのバックセット38を埋め込むのは若干怖い。ドアが薄く、材質が柔らかいと、加工中にドアが割れてしまった経験があるからです。気を使いながら掘り込み、室内外にエスカッションをあてがい、標準ドア厚になり、強度をキープできます。気温30度までは行かない曇りの日ですが、掘り込みとなると、梅雨ですから汗だくになります。実は隣の玄関ドアには、PMKが付いていました。ドア厚を6mm加算するため、分厚い鉄板を外側に挟み込んでいます。同じ選択はつまらないと対抗意識が芽生えたため、カギスターはLAを取り付けました。おじいちゃんの部屋ですので、鍵はリバーシブルのURシリンダーです。