カロゴン鍵作成

M383
八王子のマンション駐車場にとめてあるカローラWGの鍵作製作業に入ります。電話ではカローラと聞いていました。カローラとカローラWGでは鍵の種類が違います。M383タイプは10年くらい前だとカロゴン、カロバン、カルディナなど一部のトヨタ車種に採用されていました。現行トヨタには使われていません。ちょっと苦手意識のある、やっかいなシリンダー構造です。M383鍵作現場は2年ぶりくらいか。
カローラWG
左回しはやはりかなり難しい、決まらない。右回しは簡単だけど、10度以上回すと、ハーフタンブラーが飛んでアウトになるのが怖い。新米鍵屋の時代にハーフを飛ばして、散々苦労した経験があります。素読みした後、インプレッションで作成します。正解より深いデプスでも廻ることがありますが、この場合、最悪ハーフが折れてキーが元の位置に戻らなくなる危険性があります。すべての鍵穴で、問題がないか確認していきます。ドア、イグが廻ったのに、ハッチだけ廻りません。あっそうか、先端を・・・と思い出しました。作業開始とともに雨が強くなり、終了した頃雨が弱くなる、少し納得いかない天候でした。

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