ホンダ車の鍵穴故障
八王子のFITインロック現場、9:00到着。カードキーが車内にある状態でロックしたこと、スペアキーを持っているが鍵が回らないと聞いています。車内に犬がいて、わんわん鳴いています。ドッグインロックです。幸いなことに、リモコンエンジンスターターでエンジンをかけることが出来、エアコンも効きます。これがなかったら、ワンちゃんは熱中症になる可能性アリ。とりあえずスペアキーを預かり、運転席鍵穴に差し込みます。いや、差し込めません。鍵穴を覗くと、タンブラーが全く動かない。直径約4mmくらいの金属棒が入っています。最近、近辺で車上荒らし被害が多いとのこと、同じ犯人でしょうか。がっつりはまりこんでいる金属片を抜く作業10分ほど、異物抜きピックがグニャリ、ここであきらめました。 久しぶりに差金で解錠します。工具で車内にアクセスして、肩口ロックボタンを引き上げました。肩口ボタンでなきゃ、結構時間がかかってたはずです。異物を抜くには、ドア内張りを剥がして、シリンダーを取り外し分解していかないとだめです。高年式の乗用車だと、運転席ドア以外に鍵穴のない車ばかりです。いくら使用頻度が激減したといっても、これらの差金系工具、車から降ろすわけにいきません。