kwiksetサムラッチ錠取付
先月見積りを行った輸入建材玄関ドア錠の交換です。ラッチボルトが壊れたアメリカのWEISER製サムラッチ錠。このデザインは初めて見ます。フロントのプレートがない。そもそも日本でWEISER錠前を扱う代理店は見つかりませんでした。メンテナンスを考慮して日本製にする方法があります。でもセパレートの日本製サムラッチ錠はkodaiとalphaぐらいで、このような綺麗なGOLD色はありません。バックセットが10違い、切り欠き穴がでかいので、化粧プレートのないalphaは取付不可能。ドアデザインにマッチした錠前で、kwiksetのチェルシーに交換することとなりました。アメリカ製だと、なぜかバックセット70、フロントの加工2箇所が一番時間かかります。取り付け方法で若干迷いましたが、英語のトリセツ文と図解でなんとかクリア。ノミと彫刻刀を使ったのは、本当に久しぶりです。加工系の工事、特に木製のドアに出くわすことが随分減っているからですね。サムピースハンドルの形状が全然違うので、塗装のないドア表面が露出します。工務店さんが手配した塗装屋さんが、その場で同じカラーの塗装をしてくれました。大雨が降って、作業がやりづらいかと思えば、その後はカンカン照りで暑さに辟易、錠前取付後はドアクローザーの新設も実施。一つの現場に半日もいるのは、これまた久しぶり。真夏らしく大汗をかく現場でした。