八王子の戸建玄関ドアはヤマハ、錠はalphaのサムラッチ錠。サムピースを親指で強く押しても、少ししか下がらない。ために、ラッチボルトが半分しか引っ込まない。錠ケースを取り外して分解します。年配のおじさんが、好奇心満々で私の作業を見つめます。こういう人は元職人じゃないかと思っていたら、やはりそうでした。現役時代に建築した自宅のホームセキュリティは全て自分で施工したそうです。故障している部品もなく、上下スライドする際の擦れが原因です。グリスを取りに一旦車に戻ります。「さわらないでくださいね」と一言、言うべきでした。おじさんは、やはりメカニズムを確認する衝動を抑えられなかったのでしょう。部品が飛び出していました。スプリングなどのやっかいな部品が飛び出してはいないので、すぐに回復です。錠ケースを分解する時は毎回、写真を撮る習慣があります。部品がバラけた際の、保険用です。グリスアップで動きがスムーズ。さらにサムピースの可動範囲が良くない。上に80%ほどしか上がらないのは、10mmボルトで挟み込んでいる板部品の位置ずれが原因でした。ラッチのスプリングが強いので、まだまだ使えるでしょう。
サムラッチの主錠の下には、外締りのみのチューブラー本締錠、上には内締りのみのチューブラー本締り錠です。とても珍しい3ロックです。内締錠のデッドが完全に突出しません。サムターンの芯がグニャリ曲がっているのを発見、修正。根本的な原因は、建て付けのずれでした。長年デッドとストライクが強く擦れる状態で使用し続けたんですね。子扉が2mm下がっています。擦れる部分のストライクを切削して対応しました。
5月 2, 2011 12:00 AM|
カテゴリー:住宅|
コメント(0)
東久留米市、戸建住宅の駐車場。GWの割にはすいすい走れました。ショッピングモールなど、渋滞の定番箇所を避ける賢さを少し身に付けています。hondaシャドウスラッシャーという初耳の車名。アメリカンな大型バイクです。400ccともなると8枚タンブラーかな、と鍵穴を覗いてみる。従来の5枚タンブラーでした。2000年モデルだからね。鍵作が完了すると、帰巣本能が無意識に働く。ロックスミス脳が早く地元に戻れと指令を出す。
帰り道、玄関のカギ交換だか補助錠を考えているという問いあわせ電話あり。話の内容からして古い装飾錠1ロックのようです。廃盤の錠かも知れない。シリンダーのみの交換はできない可能性がある。電話での回答は推測で価格帯を伝えることしかできない。「見積もりは無料か?」という質問が出た。この質問が出ることが増えている。会話の最初から、この質問が出ると、経験上決まらないことが多い。決まらないケースでは、その他の質問項目が多く長い会話になる。さらに料金をすごく気にしている、という共通点があります。決まったとしても、現場に2回行くことになる。最近は、鍵交換でも数件の鍵屋を現場に呼ぶケースも増えているようです。先日契約した広告媒体の営業マンが言っていました。「見積もり無料を謳って現場に行って決まらないことが多い、と嘆く鍵屋さんが増えているようです」・・リフォーム工事のように数十万という金額なら、何件もの業者に合い見積りを取るのは当然でしょう。でも鍵屋は千円単位の利益を積み重ねる商売。レアな部材で取り寄せになる場合は致し方ない。でも、ありきたりの部材で即交換できるにもかかわらず、出直しが前提となると正直躊躇します。カギスターも今までは見積もり無料を謳ってきました。しかし、比較材料にされてるだけかと思える現場もちらほら出てきました。今後の方針としては、遠方の見積もりは有料、工事が決まれば内金にできる、というスタンスで行こうと思います。
5月 1, 2011 7:47 PM|
カテゴリー:バイク|
コメント(0)