3月2011

Deliboyインロックat福生

デリボーイロードサービス出動。福生へ向かう途中、停電発生。街灯と信号機のほとんどが明かりを消した。真っ暗な世界、異次元ワールド。主要な交差点では、警察官が交通整理をしている。住宅街に入ると、暗闇になる。山道か、これ。歩行者と自転車に注意を払いながら、トロトロ走る。現場近くで、携帯電話の発信がなかなか出来ない。過疎地へ出動したみたいだ。ようやく電話がつながる。デリボーイ、これは初めてかな。タンブラーがなんと片側6枚。M311タイプ、まだ現役で走っているんですね。帰りは大渋滞、信号機が点灯しない交差点での右左折が怖い。でも皆が譲り合いの精神でのんびり走っていましたね。車中のラジオで天皇陛下のお言葉を拝聴し、うるっとしてしまいました。
グランビア昼間の出動は、グランビアのインロック。八王子方面、どこでどれだけの渋滞が発生するかわからない。1時間はかかるかも知れない、と言うと通常は絶対に依頼に結びつかない。でも今回は了承されました。こういう事態だから、お客さんも時間に対して寛容になっているみたい。非常事態に近い状況でも、ちょくちょくインロックは発生しますね。

ゴミ置き場に暗証番号錠

ゴミ置き場ドア所沢のマンションに向かう。移動時間がまったく読めない。営業しているガソリンスタンド付近、そしてスーパー近くで局所的に強烈な渋滞が発生する。渋滞を抜けると、スムーズに走れる。先日、下調べしたとき、ゴミ置き場は分別されてないゴミ袋があふれ、道路にまではみ出していました。どうやらマンション住人以外の人間がどんどん投棄している様子。モラルの低さを嘆いても解決しない。不動産屋さんに提案して、キーレックス面付本締錠を取り付けることになりました。ドアがステンレスなので、ドリル切れ味の違いがはっきり出る。切れ味の悪いドリルやホールソはすぐに退場して頂く。後日、研磨しよう。ストライク掘り込み時、モルタル粉が飛び、作業服が真っ白になる。
ステンレスドア現場向かいがちょうど大手スーパーです。車の行き交いが通常より大分少ない。歩いているおばさんたちの会話が聞こえてくる。日用品や食料の陳列が少ないことを嘆いているようだ。どうも、自己防衛のパニック心理に取り付かれている人が多いんじゃないか。デフレで過剰供給、繁栄した大国、ここは日本。絶対大丈夫、私は買い置きしません。今は被災地優先で物流がネックになっているだけだと思う。そんな私の思いを三橋先生のブログ、本日記事が確信に変えてくれた。ただ、ガソリンと放射能、これは何とかしてほしい。ガソリン供給の不安を抱えていると、仕事上の動きに影響する。ガソリン補給のたびに大渋滞は辛い。そして放射能漏れ、チェルノブイリの再来だけは勘弁してください。経済活動どころではない、東京の都市機能が終わってしまう。

倒れるサムターン回避

PR-J DAF国道20号はGWを越える渋滞。東京西部は電車が止まっているからでしょう。道中、食料品スーパーに人だかりを何度も見かけます。物流の機能不全に加えて、パニック心理が影響しているのか。ようやく府中市の競売落札マンションに到着。H18年築、過去に撃沈した物件なので、MIWAの倒れるサムターンだと知ってます。このサムターン、正式名称が未だにわからない。これを無破壊で開けられるのは師匠くらいかね・・早く、このサムターンを攻略しなければならない。物件は2F、道路に面したベランダに登れると判明。玄関からチャレンジしても時間がかかるので、掃きだし窓を攻める。伸縮はしごも車内常備体制。クレセントも進化しているのか、スプリングが強い。手こずる。でも破錠の1/4以下の時間で室内に突入できたはずです。最悪、玄関PR-J DAF 2ロックの破錠を覚悟していました。ベランダに登れる物件だったことが、最高にツイテル。逆マスター対応シリンダーは約1月後に入荷して交換となります。
マンション2F帰り道、ガソリンスタンドの待ち行列に並ぶ。ガソリンを入れるだけで、1時間かかりました。ほとんどのGSが閉鎖している。明日以降、ガソリン供給はさらに厳しくなるのでしょうか。こうなると、もう予定工事を最優先するしかない。緊急依頼、特に遠方は、断らざるを得ない。そして、仕事以外の車使用を一切控える。移動中にガス欠となるリスクを抑える体制にします。現在どうやら携帯電話、固定電話ともにまた不調の様子。鍵屋にとって、商売の生命線である電話を受け付けることが出来ない状況が断続的に発生。商売あがったり、ですが東北の方々の被害を思うと文句言えません。こうして元気に仕事ができるだけでありがたいと感謝しています。

ホンダape鍵作

八王子マンション国難発生。大規模自然災害は、なぜか左翼リベラル政権の時に起きる。阪神淡路大震災時の村山富一政権然り。95年の国難時には、売国奴かつ自衛隊アレルギーの村山富一が自衛隊出動を制止しなければ、死者はもっと少なかったことは間違いない。人災の要素が大きかった。今回はこのようなことがないことを望む。日本の国柄を溶かし続ける亡国政権に対して、日本の八百万の神々が怒っているのではないか。本日10時に待ち合わせのバイク鍵作成。連絡が取れない。インターホンを押すと、親父さんが対応。依頼者である息子さん、どうやら帰宅困難者となった模様。本日朝、動き出した電車に乗って、もうすぐ戻ってくるそうです。行楽地でバイクの鍵をなくし、車載したままの状態。
ホンダapeバイクを降ろせば、鍵作製は数分で終わります。八王子のマンション、昨日の地震は揺れが大きく、家具や棚が倒れ、家の中がぐちゃぐちゃになったそうです。カギスターのいる昭島では、物理的被害はありませんでした。同じ多摩地域でも震度が違うのか、高層階だから揺れが大きいのか。エントランス階段のタイルが割れていました。東北地方、太平洋沖大地震で亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りします。

PLUSデスクワゴン解錠

オフィスビルオフィス家具のインロック。多摩市の駅前、オフィスビル。中小より大企業の方が、コスト感覚が厳しいと感じます。問い合わせの段階でも「その料金は総額か?」「解錠出来なくても出張料金は取るのか?」「上司に確認します。少し待ってください」といった質問、応対が続きました。車を路駐しても、ダッシュで駆け上がれば、10分で戻って来れるか・・・と少し葛藤します。路上の看板に「放置駐車取締り重点地区」とあり。潔く、コインパーキングに停める。入り口ドアでICカードをあてがい、某大企業のオフィスのブースに入る。デスクワゴンの引き出しを閉めただけでオールロックとなること、たまにあります。子鍵は引き出しの中にあるそうです。ディスクタンブラーが見えたので、「すぐに開きますよ」といいけかて、セリフを飲み込む。P****、6枚ディスク、てことは比較的新しい。メーカーは?プラスらしい。レーキングしても覗きながらでも、内筒回転せず。あー・・・またピックできないパターンかな。
デスクワゴン師匠にお伺いを立てる。鍵作した方が圧倒的に速いらしい。KOKUYOのDRやら、**やらxxやら、ピックが物理的にかなり厳しいタイプが増えているそうです。車に戻ってA版リバーシブルのブランクを調達。ピッチ取りして、ブランクキーを削り込む。スコンと廻りました。このご時世、オフィス系でも、「すぐ開きますよ」と迂闊に言えない。こういう現場、正味の作業は5分でも移動やら手続きやらで合計30分はかかるので、あまり好きではありません。パーキング代も自腹になるのが、ネックです。鍵作開けになる場合は、\2,100追加とさせて頂きます。師匠のようにピック不可能パターンのブランクを工具箱に詰め込んでおくのもありですね。

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