8月2010
ロードサービスから連絡を受けた内容は、「鍵が廻らない」とのこと。キーが随分磨り減ったのかと想像していました。車は’00y VOLVO V70 classicのステーションワゴン。鍵は依頼者が持っています。リモコンの電池が切れたのか、unlockボタンに反応なし。キーを差し込むと、スムーズに廻る。「鍵は廻るが、ドアが開かない」と説明して欲しかった。ドアのロックボタンが動かない・・・施解錠用ロッドの連結部分が外れているんでしょう。高年式なので、助手席には鍵穴なし。
記憶では、こういうケースは初めてじゃないか。鍵穴を回しても、意味がない。差し金セットはもう使うことなどないと思って車載していません。ポケヘル系だけは積んでいるので、これを使ってみた。意外にもさくっと開いてしまった。後部はセキュリティ弱し。とりあえずボタン電池を交換してみること、そしてすぐにボルボのディーラーへ行くように伝えて、作業完了となりました。この車の内張りはがし、厄介かも知れないけど、やってみたかった気持ちもあります。
8月 6, 2010 9:32 PM|
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先月、競売物件の催告で解錠したマンション玄関。本日は断行です。マンション入り口は荷物運びの準備万全の状態。引越し屋さんのトラックが何台も待機しています。入居者(債務者)が悪態をついて、立ち退かない模様。最近は、裁判所の執行命令の書類があっても、居直るケースが多い。執行官および債権者側と債務者の話し合いを待つこと1時間。ようやく作業開始。オートロック対応のシリンダーは間に合わないので、暫定的な交換をします。要は入居者がもうこの部屋に入れないようにすればいい。
2ロックのU9シリンダーを外して車に持ち込みます。まずは現在の配列から鍵作成。この鍵で、リフォーム中の施工業者がエントランスを出入りできます。次に適当なU9純正キーにあわせてタンブラー組替。今までの鍵ではもう玄関ドアを開けることはできなくなりました。マンション前の道路には、この執行にかかわる業者の車がずらりと路上駐車。それを迷惑がる誰かが、警察を呼んだようで、パトカーがやってきました。好き好んで停めてるわけではないのに、邪魔者扱いされることは時々ある。仕方なく、車を移動させて離れた場所で作業を完了させます。引越し作業真っ最中の玄関ドアにまたシリンダーを取り付ける。毎回思うのですが、この作業、やりづらい。この荷物は一定期間、運送会社に保管するようです。
8月 5, 2010 9:33 PM|
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ミサワホームの戸建住宅は、築約15年。玄関ドアの本締錠を外からも内からも開けることができなくなっていました。修理代や交換料金がどうだと言う以前に、まずはドアを開けなければいけません。室内サムターンが廻らないので、お客さんがペンチでつかんで力いっぱい回したそうです。サムターンは空回りします。噛み合わせ部分が破損したようです。外側のシリンダーも鍵では廻りません。45度以上回そうとすると確実にキーが折れます。錠ケースの故障であることは、はっきりしました。電動工具を用意します。
サムターン側のビスがないので、シリンダーはフロントから固定されているはず。最初に邪魔なシリンダーカラーを切断。固定ビスと思われるポイントをドリリング。若干てこずり、シリンダーを取り外す。デッドの連動部品を見つけるため。ケースに穴を開けていく。ようやくデッドを引っ込めることができました。問題は、このOEM製品の取り寄せです。今回はケースだけでなく、シリンダーおよびサムターンも必要です。できればもう片方の本締錠のキーナンバー指定としたい。ハウスメーカーの錠は、入手しずらくなったと耳にします。とりあえずメーカーに聞いてみます。
8月 4, 2010 8:58 PM|
カテゴリー:住宅|
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立川駅前ビックリカメラ、10時前。開店前の人だかりを見ると、不景気であることを感じません。依頼元はビックリカメラの上階のテナント店舗です。鍵が廻らないことがあるとのこと。軽バンはタワーパーキングには停められない。近くのコインパーキングに停めました。有料パーキングに停めるのは月に数回です。金額は知れています。都心で繁盛している鍵屋さんだと、月額数万円かかる人がいます。固定支出になってますね。ビックリ。
開店と同時に突入、エレベーターに乗る。事務所ドアの錠は、U9 145HMでした。玉座を分解洗浄して、10年分の汚れを流します。鍵がスムーズに廻るようになりました。一昔前と違い、メンテナンス需要が一定数ありますね。シリンダーの精度が上がったため、壊れるまでノーメンテナンスというわけにはいきません。そういったシリンダーが標準になっています。涼しくて快適な現場でした。この後2件目3件目でダラダラ汗をかく。少し夏バテ気味・・・。
8月 3, 2010 8:27 PM|
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テナント入居が決まった店舗の入り口は4枚引戸。召し合わせ錠が二つあります。鍵は紛失して1本もない状態ですが、同一キーでしょう。召し合わせの2個同一というのは初めてで、どのメーカーも納期がかかってしまうので、不動産屋さんの要望に応えられません。WEST355が唯一、2日で納入できましたので、今回はこの召し合わせを取り付けます。
勝手口の玉座交換とあわせて1時間かからないかと思っていましたが、見込み違いでした。引戸の建てつけずれがひどい。真ん中の引戸チリが上部で0mmなのに下部で10mmもあります。レールが沈んでいるのか、サッシが変形しているのか。枠側に切欠を広げつつ、トライアンドエラーを繰り返します。何とか施解錠の許容範囲の位置で固定します。引戸は建てつけの良し悪しで作業時間が大きく変わるなあ。
8月 2, 2010 9:33 PM|
カテゴリー:事務所|
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