6月2010
本日ディーラーで納車されたNewカギスター号でバイク紛失鍵作成現場へ向かいます。18時過ぎの立川駅北口駐輪場は、歩行者と自転車の流れが激しい。新車すれすれにビュンビュン流れるので、ぶつからないか心配になる。中央線の電車の轟音もうるさい。こういう現場では、滞留時間のほとんどが、車を止めるスペースを見つける、車と駐輪場敷地内にあるバイクとの往復、といった行動になります。正味の作業時間は10分くらいでした。
every党のカギスターは、今回PAターボ地区限定車を購入しました。フルフラットになるバンでかつターボはこれしかありません。積載重量を考えると、NAのようにエンジンをぶん回す必要がないので、ターボの方が燃費が良くなると経験者に聞きました。newカギスター号の初仕事は不動産屋さんを助手席に乗せて、テナントの鍵交換でした。カスタマイズと装備はようやく75%ほどに回復、空き時間を利用して、早く100%装備に戻します。エブリィのシルバーは玉数がすごく多いので、見分けがつくように登録ナンバーをロックロックにしました。がんばれ、そしてこれからもよろしくnewカギスター号。
6月 24, 2010 9:13 PM|
カテゴリー:バイク|
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子供のいたずらで、鍵穴に何やら異物を入れられたそうです。U9の鍵は奥まで入りません。ということは、異物がタンブラーの動きを阻害しているわけです。鍵穴を覗いてみても、異物は見あたりません。見えたとしても、U9の場合シリンダーを外して分解しないと異物は抜き取れないでしょう。面倒なのは、錠がLDSPであること。鍵を差し込めないと、ねじ込み式シリンダーを外すことができません。基本的に、シリンダーを破壊して取り外すことになります。
かなりの旧型U9であることが判明したので、テールピースをガンガン10発ほど叩きました。テールが沈んだのでシリンダーを回せます。お尻の土台部品が半分にぱっくり割れました。あまりにもモロイ。今時シリンダーだと、このやり方で、10分以上かかったことがあります。結局これほど古くて、信頼性のない旧型U9を修理する料金と交換する料金はほとんど変わりません。お客さんに説明して、新品シリンダーに交換完了です。
6月 23, 2010 8:39 PM|
カテゴリー:住宅|
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suzukiレッツ2は、古い年式だと7枚タンブラー、比較的新しいと5枚タンブラーのようです。今回は7枚タンブラーです。シート鍵穴で5枚、イグニッションで追加2枚です。大手のチェーン鍵屋では、M版の番号およびタンブラー枚数で料金が変わります。イグニッション追加1枚につき\3,000、なんて具合です。M398使用ですから、大手グループだと\12000+追加\3,000*2=18,000+taxとなります。がっぽり儲けますね・・・・カギスターの場合、タンブラー枚数は現場で覗かないと分からないので、電話応対にて、単純に排気量で回答します。50ccの国産スクーターですから、\10,500となります。難易度で正確に料金を区別したいのですが、電話では不可能です。
細かい説明をすることが面倒になってきたので、同じ料金で楽することもあれば苦労することもあるが、まあいいやという心境になっています。このスクーター、2ヶ月ほど乗っていなかったそうですが、何とかエンジンがかかりました。バッテリー交換となると、スクーターは車のバッテリー交換より全然高くなるんですよね。
6月 22, 2010 12:13 AM|
カテゴリー:バイク|
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依頼主のアパートに到着したときに、panaHOMEの看板が見えました。WESTかなと思い、玄関ドアを見ると、やはりアクトレバーハンドル錠でした。外出時に鍵を抜くのを忘れてしまったそうです。帰宅時にも鍵が刺さっていたので、一安心・・・とはいかず、誰かにコピーされたかも知れない、キーナンバーを控えられたかも知れない、というわけです。こういった理由で鍵交換をする人が時々います。一昔前より、防犯意識の高まりを感じます。
既存シリンダーは、なぜだか鍵穴が奥まっていて、エスカッション側から固定するビスもない。本来アクトレバーハンドル用が適合するシリンダーですが、アクト握り玉用シリンダーを取り付けています。握り玉用だと、ビス穴がないので、若干エスカッションががたつきます。以前交換した鍵屋が、在庫がなくて、機能上は問題ないからいいや、と妥協したんでしょう。職人としてのプロ意識レベルが低いと言える仕事ですね。素直に事情を説明してお客さんが納得した上での取り付けでもないようです。神経質な人なら、クレームになる作業でしょう。せめて、ビス穴を加工して、シリンダー長さを伸ばす細工をした努力の跡を見たかった。
6月 20, 2010 7:24 PM|
カテゴリー:住宅|
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77年製ウチダ金庫の解錠です。扉の色が赤なんて初めてです。鍵がないので、まずは作成します。その後作成した鍵でテンションをかけながら、ダイヤル番号を探ります。ダイヤルの解読に1時間以上かかりました。これ以上やってだめなら、もう穴を開けるしかないかなあ、と感じていたところです。原因は、鍵の周りが渋いことでした。0.1mmほどの違いですが、シリンダーがスムーズに廻るくらいでないと、探りには悪影響を及ぼすのでした。10年選手が、今頃こんなことを言うようでは、まだまだですね。解錠した後、お客さんに
「まだ使えますか?」
という質問をよく受けます。耐火金庫の寿命は20年です。20年経つと、コンクリの水分が失われ、スカスカになります。
「火事が起きたときには、中の書類は守れないでしょう。でも、保管庫としてなら半永久的に使えますよ」と伝えます。捨てるにしても、産業廃棄物の処分費用が結構かかるので、使い続ける人が多いようです。
6月 19, 2010 8:27 PM|
カテゴリー:金庫|
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