車
代車で使用している車のカギをなくしたそうです。
あきる野市の自然豊かな現場は、桧原村も近い。
最近ロゴをみなくなったのは、2000年で生産終了したからなんですね。2001年からフィットが後継となっています。
作業中、依頼者の母親と思われるおばさまが話しかけてきました。
「すいませんねえ、お手数おかけしますねえ」心が和む一時です。しばらくすると、隣の畑で野良仕事をしていた感じのおばあさんが話しかけてきました。
「ほんとに迷惑かけますねえ、すいませんねえ」
こちらが恐縮してしまいます。こういう声かけをしてくれる日本人は、田舎方面に行くほど多いと感じます。美しい日本の家族である。こんな気遣いの出来る親御さんだから、きっと立派な青年になるのだろうなと思いました。キーは現行ホンダでは少数派になったM374刻みキー6段差。読みが2発目で正解でした。
5月 18, 2010 7:26 PM|
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ビュイックがGMのブランドだとは知っていますが、車種はわかりません。お客さん自身が「GMのブイック?」と車種を把握していない。これはロードマスターという車種のようです。
とにかく鍵はドア、イグニション、タンクで3本とも別だと電話口で聞いたので、6カットのタイプであることは分かりました。
リアの車高がやたらと上がっているのはハイドロを搭載しているからです。今はこういったカスタムもアメ車も見かけることが少なくなりました。ドアは物理的にピッキング不可能なタイプなので、専用トライアウトキーを差し込んでいきます。255本中240本目くらいで、やっとシリンダーが廻りました。一安心。自宅前の道路に駐車したとはいえ、駐車禁止の取り締まりが厳しい場所らしく、お客さんは10分おきに車を確認していたそうです。10分おきでも、取締り手続きは5分くらいで終わるから、防げないですね。世知辛い世の中です。
5月 16, 2010 10:55 PM|
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八王子のマンション駐車場にとめてあるカローラWGの鍵作製作業に入ります。電話ではカローラと聞いていました。カローラとカローラWGでは鍵の種類が違います。M383タイプは10年くらい前だとカロゴン、カロバン、カルディナなど一部のトヨタ車種に採用されていました。現行トヨタには使われていません。ちょっと苦手意識のある、やっかいなシリンダー構造です。M383鍵作現場は2年ぶりくらいか。
左回しはやはりかなり難しい、決まらない。右回しは簡単だけど、10度以上回すと、ハーフタンブラーが飛んでアウトになるのが怖い。新米鍵屋の時代にハーフを飛ばして、散々苦労した経験があります。素読みした後、インプレッションで作成します。正解より深いデプスでも廻ることがありますが、この場合、最悪ハーフが折れてキーが元の位置に戻らなくなる危険性があります。すべての鍵穴で、問題がないか確認していきます。ドア、イグが廻ったのに、ハッチだけ廻りません。あっそうか、先端を・・・と思い出しました。作業開始とともに雨が強くなり、終了した頃雨が弱くなる、少し納得いかない天候でした。
5月 12, 2010 9:17 PM|
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バモスのシリンダーとキーが送られてきました。破損したシリンダーには、キーが入りません。たまたまかも知れませんが、今回も車上荒らしが理由の同一キー組み換えです。高年式の車だと、助手席やハッチの鍵穴がなくなっているのは、車上荒らしの増加が原因なのかな。新しいシリンダーを分解して、キーに合うようにタンブラーを入れ替えます。
ホンダ車の刻みキーは、現在では軽自動車にしか採用されていないはずです。ほとんどの車種はウェーブキーを使っています。ウェーブキーでも組み換えは可能です。スマートキーを使う車も増えているので、今後はタンブラー組み換えの仕事は、どんどん減るでしょう。元々、たまにやる程度の仕事量です。
5月 11, 2010 7:36 PM|
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マツダのスクラム、中身はスズキのエブリィです。スズキは日産にも軽自動車のOEM車を多く供給していますね。平成20年ですから、鍵もスズキの新しいタイプです。作成するのは厄介ですが、開けるだけなら1分で終わります。お客さんに「差し金があれば、簡単に開くの?」と聞かれました。この質問は車インロックの現場でよく受けます。一昔前までは、ガソリンスタンドの店員でも、気軽に工具を差し込んで引き上げる作業をしていました。そのイメージが強い人がほとんどです。構造上、差し金で単純に開けられる車が減っていること、軽自動車でも工具を挿入するスペースがないほど精巧に作られた車が増えていること、やり方によっては鍵屋にリスクが発生すること、などを伝えます。半分くらいは理解してもらえたかな、という反応でした。そういえば、差し金工具セットの大部分は2年ほど前に車から降ろしました。かつては活躍した工具たちも、今後もう使うことはないんじゃないかと思ったので、事務所に眠っています。基本的には鍵穴から勝負することがほとんどです。そのほうが早いしリスクがないからです。
5月 6, 2010 8:19 PM|
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