車
小金井市の駐車場にとめてあるZ32。イグニッション鍵穴に折れた鍵が残っている。日産のM301タイプ、本当によく折れる。イグニション鍵穴にシャッターはないので、大分助かります。奥に倒れるシャッターが付いていると、破片がどうしても引っかかってしまいます。若干時間がかかりましたが、折れた鍵が何とか抜けました。

日差しが強すぎて、手のひらの折れ鍵が見えませんね。最初はお客さん、車屋に交換料金を問い合わせたそうです。イグニションに加えて、運転席、助手席、ハッチ4つのシリンダー交換は工賃とあわせて\50,000くらいするとのこと。さすがに遠慮してしまう料金です。帰りの五日市街道くだりは、週末によくある大渋滞。本当にひどい道路だ。ルートを変えて、なじみの問屋さんに立ち寄りました。注文や問い合わせ電話が少なくなったといいます。当然、鍵屋の仕事も全般的に停滞しているんでしょう。無能無策の政府がさらに景気を悪化させて、鍵業界も冷え込んでくる。とりあえず学級委員会内閣もとい反日売国政権もとい素人集団与党よ、消滅してほしい。
8月 21, 2010 7:55 PM|
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6月に訪れた修理工場にまた来ました。またBMWのツーリングワゴンです。年式が2008yらしく、前回と同じです。板金作業中、勝手にロックしたらしい。2008年にマイナーチェンジを行っているようで、このモデルがセキュリティレベルを上げたために、起きたんでしょうか。でも解錠方向は前回とは違いました。

よくあるパターンで、施錠方向には簡単にピックできます。この配列イメージで解錠方向へピックしようにも、タンブラーに負荷がかかっていません。テンションを強めにしても同様。強引に正解デプスの位置までタンブラーを押し上げ、または押し下げます。それでも、また負荷のあるタンブラーがなくなります。これはハズレだ、はまるパターンだと気付き、仕切りなおし。工具箱を椅子代わりに、体勢を修正します。20分以上右回しテンションをかけていると、左腕が疲れる。テンションをキープしつつ小休止。額で発生した汗のしずくが、まつ毛に落ちるので、(集中、集中)と言い聞かせながら、再開します。解錠の過程での、内筒がカクンとわずかに傾く感覚が気持ちいい。この内溝ウェーブは、当たり・ハズレの差が大きいですね。
8月 17, 2010 8:43 PM|
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ロードサービスから連絡を受けた内容は、「鍵が廻らない」とのこと。キーが随分磨り減ったのかと想像していました。車は’00y VOLVO V70 classicのステーションワゴン。鍵は依頼者が持っています。リモコンの電池が切れたのか、unlockボタンに反応なし。キーを差し込むと、スムーズに廻る。「鍵は廻るが、ドアが開かない」と説明して欲しかった。ドアのロックボタンが動かない・・・施解錠用ロッドの連結部分が外れているんでしょう。高年式なので、助手席には鍵穴なし。

記憶では、こういうケースは初めてじゃないか。鍵穴を回しても、意味がない。差し金セットはもう使うことなどないと思って車載していません。ポケヘル系だけは積んでいるので、これを使ってみた。意外にもさくっと開いてしまった。後部はセキュリティ弱し。とりあえずボタン電池を交換してみること、そしてすぐにボルボのディーラーへ行くように伝えて、作業完了となりました。この車の内張りはがし、厄介かも知れないけど、やってみたかった気持ちもあります。
8月 6, 2010 9:32 PM|
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週が変わり、車の仕事が増えて来ました。まずはミニキャブのキー閉じこみ。夏休みに入り、平日昼間でも、渋滞ポイントが多くなりました。困ったものだ。何とか時間通りに到着。鍵穴のシャッターが外れています。
「あっこれシャッターが外れてますね」作業開始前にお客さんに伝えておきます。お客さん自身、初めて気づいた様子。シャッターは雨や汚れがダイレクトに入るのを防ぎます。キーを差し込むとシャッターは奥に倒れます。シャッターは、右側にずれていますが、鍵の開け閉めには問題ない状態です。不具合を見つけた場合、作業開始前に伝えるというのは、後でクレームにならないようにすることが主目的です。解錠した後に、鍵屋のせいでこうなった、などと言うクレーマーがまれにいるようです。

続いて、vivioキー紛失の現場です。まだまだ8枚タンブラーはありますね。運転席のタンブラーは油と汚れで動きがすこぶる遅い。正解へ遠回りする可能性を排除するため、即座に助手席に移動。こちらは動きがスムーズ、比較的タンブラーがきれいです。高年式車だと、助手席に鍵穴はないので、こういうわけにはいきません。読みが1発で合いました。軽くドーパミンが出ます。俺、車の仕事、好きだなあ。
7月 27, 2010 9:04 PM|
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車の鍵作は1ヶ月ぶりか。最近どうも車の仕事が少ない。ディーラーさん経由での依頼。現場は高尾駅近くです。平成21年式のVITZだけどイモビライザーは入っていないとのこと。お客さんはだいぶ高齢のおじいさんでした。
高齢者ドライバーが増えたのは、核家族化が進行したことが大きな要因じゃないでしょうか。高齢者が自分たちで買い物に行かなくてはなりません。それに、地元の商店街が壊滅してしまったので、ちょっとした買い物でも、距離の離れた大規模店舗に行かなくてはならないからだと思います。

VITZでも、高年式はイモビ付きの内溝キーばかりだと思っていました。これは刻みキー、ドアハンドルを見ると楽勝タイプだと判明。ここでニヤリ、炎天下の作業が短時間で済むのでほっとします。鍵作成して、エンジンがかかりました。イモビ装備はグレードによるのでしょうか。スマート、内溝キー、イモビのVITZを何度か見かけました。ここで流れが変わって車の仕事が増えることを期待します。
7月 24, 2010 8:51 PM|
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