hondaライフ鍵作製

占有屋連絡先朝一、三鷹市のビル1F。寒さにめっぽう弱いカギスター、本日より防寒ジャンパーを羽織る。落札した競売物件のドアを見ると、占有屋の貼り紙に”管理物件”とある。代金納付は済んでおり、ずっと空き家のはずだという。どうやら不動産屋さん、下見をしていない。こんな貼り紙があることも知らなかった模様。示談金目的なのか知らないが、数年ぶりに占有屋の貼り紙を見た。しかも、ドアと枠にまたがる小さな貼り紙があり、連絡先が書いてある。ドアを開ければ、確実に紙が破れるようになっている。これ、やばいでしょ、開けたら。不動産屋さんとしては、裁判所を通して法的手続きをするのは、面倒だし、執行官手数料、運搬費用、保管費用もろもろ数十万かかるので、あまりやりたくないのはわかる。下手すりゃ100万越えるらしい。しかし、下見をした上で鍵屋を手配して頂きたい。裁判所を通して法的手続きを開始するのか、とりあえず撤収。今日も無駄足か、昨日の今日で嫌気が差してきた。流れが悪い。
ライフ午後は、久々に師匠の現場に合流。裁判所登録の鍵屋の驚愕の裏技を教えてもらい、唖然。さすが、数段上の次元で仕事をこなしている鍵屋さん同士のつながりだ。師匠レベルじゃないとつきあえない人脈だと実感。そこへ、hondaライフの鍵作製依頼が入ります。H14なので、ウェーブはないでしょう。やはり刻みキー。あまりにきれいな助手席の鍵穴に感激。バイクなみの短時間で完了。これで少しは流れが良くなったかな、と思う。カギスターは仕事の波、流れを重視します。

グランドチェロキー鍵作

グランドチェロキー福生市、グランドチェロキーの鍵紛失。98年式なので、イモビライザー付いてるんじゃないのか。ディーラーに照会したところ、イモビは入っていないとのこと。作業開始と同時に、インプレッション用やすりがないことに気付く。あーれー。2日前のノア鍵作の現場に忘れたんだろう。このやすりがないとやりづらい、作業ペースが遅い。我慢しながら作業継続。ドアとイグニションの配列が同じなので、外車としては楽な鍵作です。ガスキャップアメ車なので、イグニションのACCは左回し。右回ししてもエンジンがかかりません。しばらく放置していたので、バッテリーが死んでいる模様。完成時には、もう真っ暗です。随分日が短くなりました。ジャンピングはまたJAFさんを呼ぶとのこと。帰ろうとしたところ、燃料キャップは別鍵だと言われます。あーそうかアメ車ですからね。オフィス鍵作レベルなので、おまけの作業です。現場を離れるとき、入念に忘れ物がないかをチェック。でも、たまに忘れてしまうんですよねえ。車用のテンションを現場に忘れたこともあります。

エルフの鍵開けat瑞穂町

運送会社運送会社、瑞穂町の駐車場。エルフがずらりと並んでいます。インロックはどれ?ロードサービスには加入していないとのこと。大型車は、ロードサービスに加入できなかったり、負担金が高いようです。ロードサービス会社によっては、鍵開け料金も車両クラスによって変わるので、随分高くなります。鍵開けにおいては、難易度は変わりません。ただ、ピッキング作業を中腰状態で行うので、時間がかかると足腰が疲れます。
エルフ
isuzuは久しぶりで、解錠方向の記憶があいまい。ピックに若干てこずり回転した方向は、施錠でした。反対方向へのピックは10秒で終わった。こういうことが、ままある。エルフはどうやら2007年あたりから、イモビライザーを標準装備しています。こういう車は、会社でスペアキーを保管していることが多いので、鍵作需要は小さい。でも、過去には古いエルフを10台以上は鍵作したはずです。今後は、イモビ付きの、紛失鍵の製作依頼が発生するかも知れません。帰り道、横田基地沿いのR16には交差点ごとに警察官が目立つ。自転車で走る警察官もちらほら。APEC開催の影響ですね。

デミオ解錠、レッカー移送

デミオ八王子、平成18年式デミオの鍵紛失。ロードサービス経由なので、お客さん負担\8,000ほどで鍵作製できます。直接鍵屋に依頼するよりは断然安い。でも、解錠するだけでいいと言われて現場に到着。イモビライザー装備だからなのかな。お客さんに聞くと、イモビは付いていない。解錠後、即レッカー車でディーラーに運ぶと言う。お客さんの話を聞いて、ディーラーに移送する理由がわかりました。保険会社のサービスを使えば、鍵開けも無料、レッカーも無料。3日ほどの納期で、ディーラーは\3,000程度で純正キーを取り寄せてくれるとのこと。ディーラーは、つきあいのある顧客であれば、アフターサービスという位置づけで作業を行うことが多く、利益を求めません。ドア内張りを剥がして、キーナンバーを調べてからキーを取り寄せるんでしょう。
カギスター号
無料で利用できるものはすべて利用する。3日間待ってもいいから、より安い料金負担を選択する。消費者としては賢い行動です。しかし、こういう人がどんどん増えており、全体としてみれば、鍵屋の仕事は減ると言う実情があります。合成の誤謬というやつです。ところで、鍵がない状態だと、最近の車はギアをニュートラルにできません。駐車場前の道路は一方通行の狭い道路。こういう状況でレッカーに積載できるのかな、と疑問。フロントを持ち上げるにしてもスペースが狭いのでは。作業を見てみたいと思いますが、レッカー車がまだ来ないようなので、即帰ります。

100系チェイサー鍵作成

100系チェイサー
4時前にJAF隊員から電話。羽村に今から来れますか?と言う。チェイサーの紛失鍵作製依頼を受ける。「382の割りピンタイプですね」最近のJAF隊員はキーの種類まで分かるのか。すごい。
脳が半分寝たまま、ドライブ。30分ほどで、現場のコインパーキングに到着。91系チェイサーとクレスタはM383だから少し苦手意識がある。現場の100系チェイサーは、と鍵穴を覗くと旧382タイプだ。脳がまだ寝ているので、ハーフのピックにてこずる。お客さんは、車内で爆眠している。
ハーフ382
深夜じゃなきゃ、もう少してきぱき作業するんだが。なにぶん、脳の回転も動作も鈍い。何とか30分で作成、お客さんを起こす。料金を頂くとき、酒臭いな、と感じた。まさか、運転しないだろうなと思っていたのですが、エンジンかけて、ぶっ飛ばしていきました。しかも目の前の赤信号無視。時刻は5時過ぎ、空はうっすらと明るみ始めています。飲酒運転は自己責任とはいえ、鍵を渡さない方法もあったのかな。とにかく事故を起こさないようにと願いながら、帰途に着きました。

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