住宅

ポンプ室グレモン錠故障

MIWA GAT
八王子マンション、消火ポンプ室のグレモン錠。旧型U9キーで解錠できない不具合です。施錠方向にしか回らない。経験上、ケース故障かサムターンに何か引っかかっているか。どうやら消防署立会い検査で指摘されたみたい。この状態で火災が発生すると、責任問題になるので管理会社からは破壊してでも解錠してほしいとの返答があったとの連絡。まあ、破壊しなきゃ解錠できませんが。管理人も立会人もいない現場なので、ひとりで作業を開始します。グレモン錠step1.シリンダーコアを抜き、サムターン十字を破壊、ケースのダルマを回します。カチャと音がしたけど、レバーハンドルは動きません。step2.カラーを切断し、エスカッション一体のハンドルを外します。エスカッション下のドアと錠ケースに何発も穴を開けます。シリンダー周囲に開けた穴から、回転部品をまわしてもダメ。ハンドル穴周囲の穴からはデッド走り金具を破壊し力ずくでスライド。デッドと上ロッドが引っ込みました。ロッドは重力で下がったのでしょう。でも下ロッドは、垂れ下がったままです。step3.下ロッドをドア隙間からグラインダで切断します。ようやくドアが開きました。グレモンの錠ケース故障は、通常の錠故障より厄介ですね。最後に応急処置として、らくらくロックを取り付け、報告して引き揚げました。おそらく長年ドアを開けていなかったんじゃないでしょうか。久しぶりの長時間格闘でした。

プッシュプル錠U9コア移植

立川駅商業ビル
立川駅前一等地、商業ビルの最上階だけ居住マンションとは驚きました。住人の申し出によると、第3者が侵入している気配がある?ので、至急の交換要請。入居者女性の日本語のイントネーションからして三国人か。立ち会った不動産屋さんが、chineseをしゃべり会話をしている。仕事上必要だからシナ語を習得したの?立川もそんな街になったの?シナ語といっても民族共通の言語なんてない。北京語か上海語なのかは知らない。きっと家賃は結構な金額でしょう。どうやら、水商売をやっている人のようです。毎度不思議に思うのは、こういった在日シナ人はどういう滞在資格で日本へ来たのかということ。留学生か研修生か、高度な技術者の配偶者か?不法滞在してないのか?池袋のように、もはや日本とは思えない街並にならないか、一抹の不安を感じます。
MIWA U9 PG701さて、玄関錠はMIWA U9 PG701ツーロックです。テールが独特で長い。外筒の形状も独特で、LAやらTE系とも違います。適当なU9シリンダーの内筒、つまりアバラ骨を移植して、さらにその場で2個同一組替を行いました。色つきのシリンダーボディごと交換だと納期もかかるし、もっと料金上がります。今後PRキーが出筋メインになると、現場での同一組替は厳しいなあと思うしだいです。

モデルルームの錠取付at府中

PR PGVF704DW府中市、建築中のマンション、デベロッパールート下請け。プッシュプル錠を2戸のドアに取り付ける指令。詳細はよくわかりません。ヘルメットが必要な現場でした。そんなもの持ってない。とにかく工事音がうるさい。コンクリをガンガンはつっています。担当者に渡された錠は、MIWA PR PGVF704DW。まずはドアの養生を剥がします。錠の梱包を解いてパーツを確認、余計な手間が多い。主錠ケース収納部には、パイプが見えます。最終的には電気錠のケーブルを通すんじゃないでしょうか。モデルルームを用意して暫定的にメカニカルプッシュプル錠を取り付けるのだと推測しました。
ストライク切欠ストライクを取り付けようとしてビツクリ。切欠全然違いますがな。電話確認。サッシメーカーからの返答は、施錠解錠できるのでストライクは取り付けなくてもよい。コンクリの粉が舞い散るので、取り付けた錠が、早速汚れます。カギスターは職人だけど、作業服が汚れる作業が好きではありません。作業完了後、担当者に部材の箱を渡します。「鍵は?」「いや、入ってませんでしたね」「はっ?・・・・」主錠アーマープレート用の短いビスも入ってなかったので、手持ち在庫を使いました。逆に不要なビスが余計に入っていました。あり合わせのパーツを適当に梱包して、送ってきたんじゃないでしょうか?おいら、知らね・・・

RAサムターンカバーat八王子

HDH RA競売落札マンション、八王子、平成10年式。依頼元はいつもの不動産、立ち会うのは転売先の大手不動産チェーン店。だいぶ涼しくなったので、久々にジャケットを羽織りました。すでに債務者は立ち退いたようです。シリンダーはHDH、RAのサムターンを確認する。サムターンカバーが付いている。競売物件は、こんな防犯対策、ほんと多い。交換するので破錠してもよいのですが、面倒くさい。これ用の先端アタッチメントは作っております。サクサク、スコンと解錠。
RAサムターンカバー作業を見ていなかった不動産屋店長さん、サムターンカバーを指差して、「何ですか?コレ」と質問。んー不動産屋でも、知らない人は結構いるんですね。鍵屋なら、なんでも鍵穴を覗いてチャッチャと開けてしまうイメージなんでしょうか。確かに、古めのHDHならピックにチャレンジしてもよいし、バンプもある。でも、結局確実に最短で解錠できる方法がいいですね。サムターン回しという手口を説明します。このサムターンを回すってことが通常の難易度ではないってことまで説明してもわからないでしょうね。室内はけっこう残置物があります。競売の物件明細書を見ると、管理費や税金の滞納が結構ある模様。住宅ローンを払えず、マイホームから立ち退くケースはまだまだ多いと聞きました。シリンダーをU9に交換して、終了です。

スイッチサムターン解錠

MIWAスイッチサムターン東村山市、2006年式マンション、競売落札空き部屋。17時すぎで徐々に暗くなります。随分日が短くなりました。玄関ドア錠はMIWA本締DAF2ロック、PRシリンダー。サムターンは通常じゃないだろうと、確認します。下は通常、開錠状態。上はスイッチサムターン、施錠状態。ついに改良工具のデビューです。なかなか感触がつかめません。音の響くマンション、さらに02刻印。破錠はもうできる時間帯じゃない。スイッチをきちんと咥えられれば、意外と軽い負荷で回せました。本番初成功、久々にドーパミンがでました。立ち会った不動産屋さんが、このドア開錠の難易度を理解できる人だったので、お褒めの言葉を頂きました。分からない人には、ほんとわからないよねえ。まあ、距離が短かく感触がつかみやすかったこと、さらに運が良かったと考えるべきです。PR DAF 2ロック
次は距離700オーバーも克服していこう。師匠は年がら年中これらのドアを開けているんですね。もはや感動もなく日課のような作業なんでしょう。仰るとおり、距離が長いほど、研ぎ澄まされた感覚が求められます。工具があればいいというわけではありません。片方だけ暫定シリンダーで交換して引き揚げます。

htmlコンテンツ