事務所

円筒錠HK取付け

MIWA PATENT

MIWA PATENT

稲城市の小学校です。既存のHM錠を円筒錠HKに取替えるよう指示されています。HM交換用の部材だから、加工はほとんどないよ、と言われました。実際はそんなことはありませんでした。MIWA HMインテグラル錠は、刻印PATENTで室内ノブがビス露出、かなり古いHMです。交換する3箇所のうち1箇所は、小さい切欠きに無理やりフロントを押し込んでいました。引っ張っても叩いても、錠ケースを取り出せません。埒があかないので、フロントを削り、曲げて取り出しました。ケース取り出しでこれほど苦戦したのは初めてです。渡された、新しい錠はU9 HK-2ALSという型式のようです。フロント幅が中央部分だけ29、他は25、なので中央部分だけ追加加工です。ストライクも同様。ドアは煙返しが付いているので、ストライクの出っ張りと煙返しがぶつかります。出っ張り部分をグラインダーで切断。ドア面の切欠加工は手間がかかりました。。
MIWA HKW

MIWA HKW

なぜHMからHKへ交換するのか?キーを使わずに施錠できて楽だからでしょうか。作業完了間際に、市の職員さんが合流しました。少しお話する中で理由が分かりました。児童たちが、非常時にサムターンを意識することなく、室内ノブを回すだけで外に出られることを目的としたリフォームだそうです。3箇所とも外部に面したドアだったので、合点がいきました。

国分寺:本締錠DA取付

U9 DA-1

U9 DA-1

国分寺のオフィスビル1Fのドア3箇所ともにキーレックス800自動施錠が付いています。見たところ、ドアは新しいです。本日は下請け工事屋として、キーレックスの下にMIWA U9 DA本締錠を新規取付します。キーレックスはauto lockモードからfreeモードに変更して、作業しやすいようにしておきます。ドアはアルミサッシなので加工しやすく、アーマープレートをドアフロント面に乗せる取付けなので、鉄扉に比べれば断然楽です。それでもフロントの厚さが3mmあり、30mm奥には補強板があるので、これも切削していきます。ストライク側も同様でした。
DAストライク

DAストライク

近年のアルミドアは昔に比べると加工に手間がかかるようになっています。立ち会ったのが、工務店の社長さんのようです。鍵屋の工事に興味津津なのか、じっくり観察しています。「はー鍵屋さんはこんな工具使うのか」「俺が現場やってたときはノミが多かった」などと時々漏らしていました。昔は木ドアが断然多かったんでしょうね。私は最近ノミは全然使いません。

自動ドア錠シル交換

店舗自動ドア

店舗自動ドア

自動ドア錠の鍵交換、同業仲間のヘルプ作業です。東大和市の店舗、カギを紛失したため、MIWA U9 DG左右ドア2個同一を交換します。自動ドアの高さもあり、パネルの長さが3m以上ある。営業中の小売店舗でもあるので、一人での作業は不可能に近いかと思います。自動ドアの着脱も二人でやれば効率良くスムーズにできます。作業中、緊急依頼仕事が2件流れました。やはり、かの法則が発動します。都合悪いタイミングをいつも狙い撃ちしてるのか、と思うほど緊急出動電話が鳴ります。
MIWA U9 DG

MIWA U9 DG

同業の鍵屋さんは工事系なので、基本的に個人客相手の緊急出動はやりません。忙しすぎて対応できません。でもやはり、かの法則はあるようです。長時間の運転中に電話は1本も鳴らないのに、現場で接客を始めたとたんに電話がよく鳴る、だとかいうことは同業者もしょっちゅうあると言います。理由はわからないけど、間違いなく鍵屋を困らせる法則は存在しています。日が暮れて急に気温が下がって来ました。寒波がまた来ているようです。

立川市:店舗引き戸の鍵交換

立川市店舗ガラス戸

立川市店舗ガラス戸

寒がりなので、この冬初めてドカジャンを羽織りました。ドカジャンって土方が語源なんですが、もう少しカジュアルです。テナント入居に伴うガラス引き戸錠の交換です。現場が旧立川市役所の向かい。目の前に車を停めて作業できるので一安心。引違錠の交換頻度がぐんと落ちています。戸建の引き戸もどんどん少なくなってますからね。今回もalphaのLP4056で取り替えます。一番は要求されるコストの問題、2番目に鍵穴側に出っ張りのない部材が個人的に好きなこと、ですね。未だにMIWA U6SL02が在庫で余っているので、PSキータイプは使ったことがありません。
alpha引戸錠

alpha引戸錠

立川駅近辺の一等地でも、テナントの空きがちらほらあります。帰りにカギを渡した不動産屋さん曰く、テナント契約が少し増えたそうです。日本経済と社会の破壊集団ミンス党によって、トコトン傷めつけられた日本経済も、ようやく底をうったんでしょうか。もう少しで日本がダークサイドに陥るところでした。マクロ経済をきちんと理解している安倍新政権に期待です。

店舗ドアクローザ修理

ドアクローザ補修

ドアクローザ補修

面識のない遠方の管理会社より依頼が入りました。昭島市、駅前の美容室入り口ドア、ドアクローザが壊れているようだ、というので取り替えようのクローザを車載して現場に向かいます。確認したところ、ドアクローザは壊れていません。ブラケットの取付けビスが外れています。ドアがきちんと閉まらない事態にになっています。枠の厚みは20mmもあるのですが、M5のタッピングビスを使用、ネジ穴もがばがばになっています。M6でタップを切り直し、小ねじできっちり固定しました。作業を見守る男性店員に「そういう仕事も良さそうだなー、人手足りてますか?」と話しかけられました。はたから見ると、楽しそうに見えるんでしょうか?隣の芝生は青く見えるっていう感覚、わかります。私もホワイトカラーの時代、職人的な仕事に憧れていました。でも、どんな仕事も良い所と悪いところがあります。最近は働く時間と休日が決まっている仕事はいいなあと思うときがあります。依頼が入るままに流されていると、ON/OFFの区別が全くなくなります。

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