バイク
東久留米市、戸建住宅の駐車場。GWの割にはすいすい走れました。ショッピングモールなど、渋滞の定番箇所を避ける賢さを少し身に付けています。hondaシャドウスラッシャーという初耳の車名。アメリカンな大型バイクです。400ccともなると8枚タンブラーかな、と鍵穴を覗いてみる。従来の5枚タンブラーでした。2000年モデルだからね。鍵作が完了すると、帰巣本能が無意識に働く。ロックスミス脳が早く地元に戻れと指令を出す。
帰り道、玄関のカギ交換だか補助錠を考えているという問いあわせ電話あり。話の内容からして古い装飾錠1ロックのようです。廃盤の錠かも知れない。シリンダーのみの交換はできない可能性がある。電話での回答は推測で価格帯を伝えることしかできない。「見積もりは無料か?」という質問が出た。この質問が出ることが増えている。会話の最初から、この質問が出ると、経験上決まらないことが多い。決まらないケースでは、その他の質問項目が多く長い会話になる。さらに料金をすごく気にしている、という共通点があります。決まったとしても、現場に2回行くことになる。最近は、鍵交換でも数件の鍵屋を現場に呼ぶケースも増えているようです。先日契約した広告媒体の営業マンが言っていました。「見積もり無料を謳って現場に行って決まらないことが多い、と嘆く鍵屋さんが増えているようです」・・リフォーム工事のように数十万という金額なら、何件もの業者に合い見積りを取るのは当然でしょう。でも鍵屋は千円単位の利益を積み重ねる商売。レアな部材で取り寄せになる場合は致し方ない。でも、ありきたりの部材で即交換できるにもかかわらず、出直しが前提となると正直躊躇します。カギスターも今までは見積もり無料を謳ってきました。しかし、比較材料にされてるだけかと思える現場もちらほら出てきました。今後の方針としては、遠方の見積もりは有料、工事が決まれば内金にできる、というスタンスで行こうと思います。
5月 1, 2011 7:47 PM|
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三鷹市の玉川上水沿いに目立つハーレー、そしてつなぎ姿で作業する人が視界に入った。駅近くの住宅街、袋小路やら一方通行やらで、右往左往。現場まで50mという位置にいたのに、10分以上かかってしまう。よくあることだ。77年式、FLH1340という車種らしい。ハーレーは車種・年式によってエースキーだったり奇妙な形状の刻みキーだったりと、種類が多すぎる。鍵穴に対面するまでは想像もできない。ピック先端が鍵穴奥の壁に接触したとたんに火花がバチバチと散る。先端が黒くなっている。イグでショート?漏電?おっかない。バッテリーを外して頂きました。ハンドルロック機能はない。数年前購入したときから鍵がなく、誰でも自由にON,ACCに回せてしまう。鍵があれば、この動きをロックできます。昨年ハーレーに出くわした現場を思い出します。ダブルホイールというんでしょうか、ブランクだけで内筒が廻ってしまうので、まともにインプレッションも出来ない。オオはまりした挙句、パーツ分解をしました。
ようやく合致するブランクを見つけました。産業用ロックのA版ブランク。ブランクは左右対称だけど、片側刻み。例えるならH248のミニミニ版、片側タンブラー。お客さんがスマートフォン画面を見せる。「こんなキーじゃないでしょうか?」車種年式でネット検索した、キーの画像はやはり片側刻み。スマートフォンを巧みに操作する様子を実際に見たのが初めてなので驚きました。カギスターは外出時にまでネット環境が必要だと思ったことがありません。お客さんは整備の仕事柄なのか、役立っていると言います。これはジェネレーションGAPなのかい。仕事中、お腹の調子が悪くて、断続的に下腹部が痛みます。耐えろ耐えろと言い聞かす。これがなければ鍵作日和を満喫できたはずです。キャップが邪魔なので、バイスグリップが使えない。30年以上前なのに、予想外に精度が高く、時間がかかります。タンブラーは5枚だし、たいした作業ではないのですが、やはりあちこちの鍵屋に断られたそうです。まあ、大ハズレの場合もあるので、リスクを考えてしまうのも当然でしょう。
4月 22, 2011 2:35 PM|
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ヤマハSR400 2002yモデル。SR400にイモビライザーが初めて搭載された年式です。お客さん、中古で購入したバイクのメカニカル合鍵を作製したところ、エンジンがかからない。ここで初めてイモビライザー搭載だとわかったそうです。メインキーがなく、サブキーしかありません。こういう場合、バイク屋さんにスペアキーをお願いしてもイモビのコンピュータ交換となります。料金が\80,000オーバーと聞いたら、そりゃびっくりしますね。国産yamahaの4Dタイプ、サブキーからでもクローンキーを作成できます。
クローンのデータ登録方法が2通りある。最初の方法ではエンジンがかかりません。赤いランプの点滅が終了しませんね。別の方法だと、赤ランプが消え、エンジン始動できました。中型バイクのトランスポンダーキーも車同様にスペアキーを作っておくべきです。完全紛失になると、高額な出費が必要です。ビッグスクーターではスマートキー採用も徐々に増えてます。スマートキーへの対応も追随していきたいところ。在庫費用もどんどん大きくする必要が出てきますね。
4月 10, 2011 9:49 PM|
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国難発生。大規模自然災害は、なぜか左翼リベラル政権の時に起きる。阪神淡路大震災時の村山富一政権然り。95年の国難時には、売国奴かつ自衛隊アレルギーの村山富一が自衛隊出動を制止しなければ、死者はもっと少なかったことは間違いない。人災の要素が大きかった。今回はこのようなことがないことを望む。日本の国柄を溶かし続ける亡国政権に対して、日本の八百万の神々が怒っているのではないか。本日10時に待ち合わせのバイク鍵作成。連絡が取れない。インターホンを押すと、親父さんが対応。依頼者である息子さん、どうやら帰宅困難者となった模様。本日朝、動き出した電車に乗って、もうすぐ戻ってくるそうです。行楽地でバイクの鍵をなくし、車載したままの状態。
バイクを降ろせば、鍵作製は数分で終わります。八王子のマンション、昨日の地震は揺れが大きく、家具や棚が倒れ、家の中がぐちゃぐちゃになったそうです。カギスターのいる昭島では、物理的被害はありませんでした。同じ多摩地域でも震度が違うのか、高層階だから揺れが大きいのか。エントランス階段のタイルが割れていました。東北地方、太平洋沖大地震で亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りします。
3月 12, 2011 10:01 PM|
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八王子、日暮れ前。11年目にして、BMWバイク鍵作は初めて。場数の多い同業に聞いたところ、片側刻みのピンシリンダーもあるという。依頼の電話では、キーはリバーシブルの両側刻みのようです。住宅の敷地には、ポルシェとチェロキーがあります。お金持ちだから、料金もあまり気にしていない。96年式、R1100RTという暗号のような車名、初耳。随分鍵穴の多いバイクです。イグニション、左右サイドボックス、タンク、リアボックス、フロントにもボックス、すべて同一キー。silca car book2で調べると、正解ブランクはBW7Pですね。在庫なし。キーウェイが同じでブレードと首が少し長くなる、HU50APがあります。BMWの古い車用の刻みキーです。このブランクで勝負します。イグがクロス8枚、他はすべてクロス6枚、均等ピッチ。素読みの配列が、各鍵穴によっていろいろと違う。惑わされる。kawasaki同様、ピックすると、正解配列が確定する。
イグニションの追加タンブラーで手こずりました。インプレッションをするにはメタルヘッドの方がやりやすい。でも高級なバイクだと樹脂ヘッドのsilcaブランクの方が見栄えがいいでしょう。樹脂ヘッドを傷めないよう、バイスグリップを使わないようにしました。日が沈むと、随分気温も下がります。作業中、お菓子とあったかいコーヒーの差し入れを頂きました。お金持ちの人は、気持ちが豊かな人が多いと感じます。気持ちが豊かだから、お金持ちなのかも知れない。
2月 22, 2011 7:45 PM|
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