バイク

JOG ZRタンクの鍵作

ジョグZRヤマハJOG ZRの鍵作成です。お客さんが燃料タンクの鍵のみなくしたという。どういうことかと確認したら、イグニション、シート、タンクすべて別々の鍵になっていて、イグニション、シートの鍵は持っているといいます。
「古いから鍵が別々で・・・」と言いましたが、それは違います。
最初は3個同一キーです。鍵穴が破壊されたか、壊れたかの理由でシリンダー2つは交換され、中古スクーターを購入したことになります。
代車ワゴンR
さて先日、仕事車、カギスター号のエンジンがハジケテしまい、現在は写真のような代車に乗っています。本来の1/4しか車内に道具類部材類を車載できていません。まともに鍵屋の仕事ができない状態です。幸い、故障後は開けと鍵作仕事しか来ていません。しかし交換やら取り付け作業を依頼されたら、どうしようか、という不安な状態です。9年間お世話になったカギスター号は走行19万kmで、ご臨終となりました。注文した新車が納車されるまでは、戦闘力が低い鍵屋の状態が続きます。

キムコKCR鍵作

キムコKCR
久しぶりにキムコの鍵作成です。多くの鍵屋さんに断られたそうです。国産以外は受け付けない、というスタンスの鍵屋は確かに多い。2007年のKCRというバイク、イモビライザーは入っていません。
イグニション
キムコ用の新K版ブランクがフィットしました。在庫しといてよかった。未知データなので、インプレッションしながらピッチとデプスデータを取得していきます。深さは4段階ですね。通常は、イグニッションに全タンブラーが入っているのですが、このバイクは違う。タンクとイグニションで5枚、ハンドルロックに追加2枚でした。

ズーマー鍵なし作成

zoomer
現場は日野市、ホンダzoomerの紛失鍵作成です。スクーターは見事なカスタムです。いじってない箇所はないんじゃないかというくらい、鮮やかなカスタムパーツでまとめています。車体は25万くらいですが、カスタムで80万くらい投入したそうです。その辺の中古車よりお金をかけてます。もうカスタムする箇所がないのが、寂しいと言っていました。キーは最近のホンダの主流、首長タイプでした。

suzukiアドレス鍵作

アドレスV100
下請け仕事でスクーターの鍵紛失作成です。青梅街道沿いの新小平駅と聞いて、少し嫌な予感がしました。案の定、現場付近で大渋滞です。昨日もこの道路を走っていたので、今日からお祭りだと知っていました。ちょうどお神輿が青梅街道を次々と通る状況で、交通整理する警察官が多くいます。道路の流れがピッタリ止まり、イライラしても仕方ありません。いくらお客さんに急かされようとも、自分の力で解決できない問題はあきらめる癖を身につけつつあります。以前はこういう状況ですぐイライラしていました。しかし、怒りやイライラというのは脳内では、病気と同じように、悪い化学物質が生成されている状態だと、ものの本で読みました。。さて、現場のスクーターはスズキのアドレスV100でした。比較的新しめのブランクで5枚タンブラーです。依頼元は学生生活110番です。バイクの鍵紛失作成まで無料だとは、いい時代になったものです。もちろん鍵だけでなく、生活に関するいろんなトラブルが無料になるようです。年会費はいくらか払うとしても、数年に1回でも依頼すれば、元を取れますね。

ヤマハJOGカギなし

JOG
ヤマハJOGのカギをシートに閉じ込めたので、早く開けて欲しいとの依頼です。雨の中到着した現場のバイクは建物の下にあります。雨にぬれないので作業もやりやすい。イグニション鍵穴はシャッターで覆われており、まずは右側の鍵穴を覗いてカギを作ります。
カギを押し込みながら右回しすると、シャッターが開きます。
イグニッションシリンダーが露出したところで、再度覗き、追加タンブラー分をカットします。カギを押し込みながら右回しで、ハンドルロックの状態からOFFの位置になります。OFFの位置からそのまま左回しすると、シートが開きます。
イグニションシャッター
お客さんがカギを探しますが、どうも見つかりません。閉じこみでなく、紛失です。いまどきのスクーターは閉じこみでも紛失でも行う作業は同じで、カギを作ります。
ヤマハのサイトで調べてみたら、この仕組みはトリプルガードシステムといい、ハンドルロックをして、鍵穴をシャッターでガードすると、リアホイールもロックするんですね。シートの下に鍵穴があるスクーターは、かなり古いので、出くわすことが減りました。

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