1月2010

エブリィ鍵作成

suzuki every
日野市の現場で紛失した車の鍵作成です。
平成19年のエブリィは、以前のスズキ車と違い、
鍵作成がやっかいなタイプです。
毎日配達で使用している車なので、
早急に作ってほしいとのこと。
ドアが回るキーはすぐできました。
ドアの開け閉めを確認していると、お客さんから
「あっ出来たんですね!」と言われました。
「いえ、この鍵はまだイグニッションは回りません。
これから時間がかかると思います・・・」
イグニッション
お客さんは(ドアの鍵穴は回ってるのに・・・)と
不思議そうな表情でしたね。
こういうやりとりはよくあります。
高年式国産車の刻みキーは、イグニッションでドアとは別に
追加タンブラーがあるパターンが多くなっています。
イグニッションはピックできないので
追加タンブラー分の作成を
する作業の方がやっかいで、ドアキー作成より
時間がかかることもあります。

hondaマグナ鍵作成

中央大学のキャンパスにてバイクの鍵作成です。
100120-1.jpg
見た目が大きいので400ccかと思いましたが250ccです。
年式は古く、タンブラー枚数も少ないタイプでした。
この後、学生さんが運転するマグナに誘導され、自宅まで伺いました。
100120-2.jpg
自宅にあるyamaha JOGというスクーターも鍵作成の依頼です。
バイク2台の鍵作成というのは非常に珍しいですね。
この日は季節外れに気温が高く、まさに鍵作日和でしたね。

alphaピンシリンダー組替

100105-1.jpg
小平市の戸建住宅玄関ドア。
置き引きされたバッグに玄関の鍵が入っていたので、早急に交換したいとのこと。
主錠のケースにはデッドが2つあるのに驚きました。100105-2.jpg
alphaにこんな錠ケースがあるとは知りませんでした。
さて、初めて出くわした珍しいシリンダーなので、当然在庫はありません。
さらには、2個同一でしか取り寄せられないので、お客さんの望む予算に合いません。
シリンダーを取り外して分解して、ピンを組替えました。
テールの鍋状のカップは1mmのロールピンで固定されていました。
これほど細いロールピンは初めてです。
しかも貫通ではないので抜くのが大変。
30分かけてうんざりして断念。ドリルで破壊して、取り外しました。
1.5mmドリルで穴を開け,手持ちの2mmロールピンを叩き込んで固定。
こういうシリンダーは無理して分解するものじゃないな、と感じました。

htmlコンテンツ