RX-8ドアハンドルなし

RX-8

RX-8

RX-8インロックと聞いていたが、そうではありませんでした。キーはあるが運転席ドアにハンドルなし、バッテリーあがりなので助手席ドアlock状態のまま。ドアハンドル取り付け穴から覗いて、なんとかラッチを引っ込むめる試行錯誤をしてもうまく行きません。助手席に鍵穴がないので、リスクを依頼者に伝えたあと、久々に差し金系で室内ロックボタンにアクセう、ボタン倒し完了です。なぜこんな状態のまま運転し続けるのか、バッテリーあがれば、こうなることくらい想像できないのか。20年前だったら、助手席ドアに鍵穴もあったろうから、こういう事態も発生しないでしょう。自分の車なのに、エマージェンシーキーの存在を知らないとか、イモビライザー装着されているのに、非装備だと言ったり、そういう意識レベルの自動車ユーザーが増えていると感じます。

CX-30の鍵穴

CX-30

CX-30

発売されたばかりのマツダCX-30 インロックの現場に来たところ、鍵穴がありません。もしやと思いドアハンドルを引くと鍵穴が見えました。ハンドルが20mm浮いて、そこから見える鍵穴は10mm奥まっている。ポルシェでこのような鍵穴があることは聞いたことがあり、それを開けられるのは師匠ぐらいだと思います。ポルシェは鍵穴が下向きらしいが、これは通常の水平方向、鍵穴が横向きです。物理的に工具挿入が不可能だろうし、無理して弁償費用が発生するのは勘弁なので、撤退します。依頼者がディーラーに問い合わせて、メカニックの回答はお手上げ、対処方法なし。それにしても、近年の自動車メーカーの設計思想は何でしょう、このようなトラブルが絶対に起きないと思っているのか、とじ込みが発生した場合に対処する方法がないという事態を想定していないように思えます。私ならウィンドウを割ってメーカーに損害賠償請求しますが、それを現場で即断できる依頼者はまずいないでしょう。

Noneインロック解錠

None

None

日の出町でN-oneインロック、このタイプのウェーブキーは3年ぶりでした。解錠するのにコツを忘れて、時間かかりました。外出自粛で人が動かなければ、やはり鍵のトラブルもかなり減っているようです。

ステップWGシリンダー修理

honda シリンダー

honda シリンダー

先日ロードサービスからの依頼でピッキング解錠したステップWG、ホンダのウェーブキーによくあるタンブラーの摩耗が原因でメカニカルキーを差し込んでも回らない状態、ほぼ故障と言っていいレベルです。リモコン機能が壊れているため、メカニカルシリンダーの使用頻度が激しいことも要因です。摩耗したタンブラーを新品に入れ替えれば、きちんと鍵で回るようになることを伝えたところ、本日出張修理となりました。
ウェーブキー修理

ウェーブキー修理

高年式なので、ドア内張り剥がさずにキーシリンダーを着脱できるタイプ、ボディ形状は初めて見るもので、理解して分解するのに時間がかかりました。摩耗して突起がなくなったタンブラーを入れ替え、さらにスプリングがなくなっていることが判明、挿入します。摩耗が疑われるタンブラーも一応入れ替えて、キーはスムーズ回転を取り戻しました。

T31エクストレイル鍵作

エクストレイル

エクストレイル

ロードサービスより入電、鍵紛失だけど解錠のみで良いとのこと、車はT31エクストレイルです。ピッキング中に依頼者は、インターネット広告で見つけた鍵屋に電話しているとわかりました。鍵作成で25,000円かかると言われたそうです。鍵開けに来た業者はすなわち鍵屋であり、鍵作成もできるということ、自己負担はその半額以下の金額になることを伝えて鍵作成となりました。ロードサービスの鍵開け業者は鍵屋ではなく、鍵作成はできないと思っている人、結構います。イグニッション追加配列で、正解を通り過ぎて悩み、無駄な労力を費やしました。久しぶりの車鍵作で、キレが失われています。

htmlコンテンツ