ビート鍵なし作成

ホンダビート
奥多摩湖近くのキャンプ場でビートの鍵をなくしたそうです。夏場に奥多摩へ来るのは2回目。例年より少ない。100分かかって到着したのは、日没時。大雨を心配していましたが、台風が熱帯低気圧に変わり、現場の雨は小康状態。ツイテル。まだ現役のビートが走ってるんだなあ。以前車屋で働いていたときに乗ったことがあります。着座位置がやたら低いので、50kmの速度でもスピード感があり、楽しい車でした。現代の衝突安全基準では、製造販売なんてできないでしょう。
ビートat奥多摩湖
作業中、キャンプ場での歓声が聞こえてきます。みんなで歌を歌ったり?大声ではしゃいでいる。どうも学生の集まりらしい。ホンダの6段差は、デプスが1つ分違っても、結構スムーズに廻る。2本作って、どちらが完全な正解か不明。一応すべての鍵穴でも問題なく廻るのでよしとする。お客さんに鍵を渡すと、速攻で峠道を走って行きました。何かがおかしい。
あっお釣りを渡すのを忘れた!携帯に電話しても応答なし。カギスターみたいにイヤホンマイクして、自動着信にしてる人はめったにいない。峠道の運転中に電話に出るはずもないか。ようやく連絡を取れたのは1時間後・・・幸い自宅からそれほど遠くないので助かりました。お釣りを届けにいくことになるとは、どうにも間抜けだ。

ステージアインロック

ステージア
久々の早朝インロック。オペレータが「ふっき」と言った、福生の現場、ステージア、6:30到着。以前は出勤前の閉じこみ、多かったなあ。出勤に使う車のインロックだから、早く早くと急かされる。でも7時台だと、すでに朝の渋滞が始まっていて、どうにもならない。そういう状況でも、平静を保てる性格の方が、鍵屋には向いているのかも知れない。イライラの伝染を受けやすいと、精神衛生上、よろしくない。さて、たまに鍵屋のピッキング作業に強く好奇心を抱く人がいる。今回の若者がそうでした。
「うわ、なんだ!」「すげーすげー」「開いちゃったよ、おい」
せりふが面白いので、つい笑いそうになりました。免許証を確認すると、平成生まれの若者でした。バイクだと、結構多いのだけど、車でも時々出くわすようになりました。年月を経たものだ。

タンドラ荷台のエースキー?

エースキー
入間の中古車屋さんから見積り依頼です。車はUSA TOYOTA 2000yのピックアップトラック、タンドラです。荷台の後部、左右両端にカムラッチが付いています。販売した車両にキーがないため、荷台カバーが風にあおられて、上がってしまうそう。カムラッチが純正なのか、後付なのかも不明。鍵穴を見ると、エースキーに見えます。日本製の良く見かけるエースキーよりも径は大きい。覗いてみるとピンはない。形状さえ合えば廻る出来合いキーのようです。
カムラッチ
とりあえず、日本の産業用ロックメーカー、タキゲンやLAMPのカタログを検索。でも、これほどビッグサイズのカムラッチはない。置き換えるのは厳しそう。特注で作ってもらうと、料金はつりあがる。出来合いキーだけ入手できないだろうか、とひたすらネット検索。アメリカのメーカーで、これがvise action compression latchなる製品だと分かりました。納期は1月かかりますが、なんとか日本の代理店を見つけて発注できました。

車開け、梨を頂く

サンバー
青梅、時刻は24時前。サンバーのインロック。着替えて車に乗り込むまでに、3分かかった。消防署員より遅いか。夜間はスイスイ走れるから気持ちいい。こんなもん、作業は10秒で終わらせる。ほら、ナスあげるよ、と袋を差し出される。なす?いや、梨でした。東北なまりか。梨は大好物、嬉しい。過去に何度か野菜や果物を頂いたお客さんは、ほとんど農家でした。ビール半ダースを頂いたこともあります。嬉しいいのですが、仕事柄、アルコールは飲みません。かれこれ3年はアルコールを摂取していない。
なす、なし
東京とはいえ、西のはずれに来ると、あったかい人が多いなと感じます。最近は、ロードサービスも、ちょっとしたことでクレームになりやすい。10年前には考えられなかった、異質な日本人が時々出始めている。先日は、住所の号の連絡不備で、現場到着手前でお客さんに電話するとイライラしていました。丁目、番地は合っているのだから、誤差にして数10m、時間にして10秒くらいのロスしかない。しかも伝えた時間内に到着したのに、翌日ロードサービス会社にクレーム電話が来たそうです。恐ろしい。解錠した後も、ずっと電話しているので、帰っちゃいました。正直、相手にしたくない。こういう人から直接依頼が来たら、こちらからお断りです。

cubeの鍵コード作成

guest vehicle pass
久しぶりに横田基地に入ります。visitor centerで待ち合わせ。アメリカ人とはいえ、日本語は問題なく話せるおばさまです。免許証、車検証を提出し、顔写真を撮影。GUEST VEHICLE PASSが発行されました。守衛所で、ハッチを開けて、車内を調べられる。手続きがどんどん厳しくなっていく。日本の領土じゃないのか。
キューブ
車は10年落ちくらいのキューブ。鍵がイグニションで廻らなくなったと言います。純正キーを見たところ、随分磨り減っているようです。横田基地内には、中古車屋さんがあり、合鍵マシンもあるそうです。とはいえ、純正キーがこれだけ磨耗していれば、その店でコピーしたキーも廻るはずがない。10カット分の深さを計り、ドアシリンダーを素読みしてみます。デプス2のカットが本来の深さより0.5も深い。0.5磨り減るというのは、よほどの使用頻度か、何かに当たって削れたと思えます。でもドアは廻るので、シリンダー側も結構グダグダでしょう。正確なデプスでコードカットして、イグでもスムーズに廻るようになりました。

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