レクサス解錠キャンセル

レクサスIS

レクサスIS

積雪後の路面ですが、現地住所を聞いて都市部であり問題ないと踏んで出動です。横田基地所属のアメリカ人のレクサスIS 2005yが駐車場にありました。どうやらキーは車内にないようで、昨夜紛失したといいます。完全紛失なので、解錠してもセキュリティアラームが鳴り続けて止められない、バッテリー端子外せばアラーム止められるけど、開ける意味がないよね、と拙い英語で理解してもらえたようです。再度英語ができるロードサービス社員からも説明してもらいました。そもそも鍵紛失だと解錠料金もサービス対象外で自己負担だし、イモビライザー搭載なので自己負担額は相当なものになるよと説明を加えて、相手も諦めた模様、単なる御用聞き料金になり、意味がない現場出動でした。完全紛失なのにインロックという人がたまにいます。開けたところで意味がないし、セキュリティ入ってる車は、鍵がないと面倒くさいです。

H15フィット鍵作

フィット

フィット

久々の遠方出動は相模湖の少し先、中央道使って40分ほどで到着です。ホンダFITの年式はH15.3でギリギリイモビライザー搭載前のモデルのようです。後部窓ガラスのイモビマークもありません。MT-7の鍵作が10年ぶりくらい、運転席での配列読みを2回間違えました。助手席鍵穴をピックして読むと、右下5-1-4でなく4-1-5でした。運転席のタンブラー摩耗具合が影響しているのかと思います。高年式だと助手席鍵穴はないわけなので、助かりました。
ウェーブキー

ウェーブキー

というか、今時の鍵屋としてはデプスキーを使って手動ミーリングマシンで鍵作するのは少数派なのかも知れません。イモビライザー対応している鍵屋さんなら、ほとんどコンピューターマシンを使って短時間でカットできるでしょう。どうやらお客さんは昨晩にも問い合わせしており、鍵作料金50,00-70,000くらいと聞いて高いと躊躇していたそうです。当方は安く請けたので出動依頼となったようです。

92yセルシオ解錠

セルシオ

セルシオ

久々の遠方インロック、現場は飯能市で片道26kmでした。92y式、30年落ちのセルシオに出くわすことは珍しい。そしてトヨタの内溝ロングに出くわしたのは7年ぶりくらいのようです。試しにセルシオピックを使ってみたがNG、解錠確率がとても低い。覗きピックをするにあたり、ハーフタンブラーを飛ばないようにするジグを見つけるのに手間取りました。
内溝ロング

内溝ロング

30年落ちとは思えないほど外装はきれいです。購入時は総額100万弱だったこと聞いてびっくり、車両価格が高い。国産スポーツカー同様に、減価償却完了しても価値は高いままのようです。

ランエボの鍵開け

ランエボ

ランエボ

福生市にてランサーのインロックです。依頼者は若い外国人でした。IS this evolution model?と聞くとやはり93年式ランエボ1でした。旧車とも言える年代の国産スポーツカーの中古車価格は高騰していて、30年落ちでも200万くらいしそうです。日本の若者は所得が下がり、スポーツカー人気も下火であり、アメリカなどに輸出もされているそうで、外国人が中古車相場を上げている一面もありそうです。

レクサスNX開かない

レクサスNX

レクサスNX

レクサスNXのインロックは八王子の現場、エンジン始動中に車を離れ、車内の子犬がロックボタンを押したようです。更には、リモコンを持っているのに解錠できない、エマージェンシーキーでも解錠できない状況です。開場できない可能性が高いことを伝えても出動要請となったので、現場で確認します。エマージェンシーキーを右に回しても左に回しても解錠しません。ベンツみたいにハンドルを強く2回引く、などの動作をしてもドアはロック状態です。これはセキュリティロックがかかっている状態ではないかと思います。車両の認識は、運転手が車内におり、車外にいる危険人物が解錠しようとしている状態を想定しているのではないかという推測です。かくなる上は、ドア枠を煽ってロックボタンを物理的に可動させる方法ですが、気乗りしません。高級車なので、少しでもクレームになったら、こちらの大損害です。解錠報酬金と比べてるとあまりにもつり合いません。お手上げです、ということで引き揚げました。

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