車
国立:Vitzインロック解錠
国立市のスーパー駐車場でvitzのインロックです。カギスター拠点の昭島から国立市へは、距離はすごく近い。でも、立川駅南口通りを通過するので、毎回時間がかかります。到着して、ピック作業時間は20秒くらい。お客さんは若いOLさんでした。「こんなに短時間で開くんですね・・・」と驚いていました。おそらくはじめてピッキング解錠を見たんじゃないでしょうか。現行382で配列が厄介でなければ、基本的に2分以内で終わるはずです。日差しが一番強い時間帯、真夏の熱気のようです。今年いっぱい夏が続くんじゃないかという気がします。ホンダcivicカギ紛失
カギの紛失作成依頼、現場は武蔵村山市。hondaのシビック、今ではこういう3ドアハッチバックの車は随分少なくなりました。20代の頃は、こういう車、大好きでした。今の若い人で、こういうマニュアル車に乗っているのは希少です。お昼時、まだまだ日差しは強いです。作成した配列が6・1・5・・・となるので、コードカットの際、1の段差をきちんと残すように意識する。1の隣に6ってアリだったっけか?コードブックを見たら、1・6は沢山あります。ホンダ車の6段差は、デプスが1段ずれていても問題なくカギが回る。それが数カ所あっても、それなりに回る。しかし完璧スムーズであることを確認し、傷も出ていないか確認して完全配列を割り出します。イグニションの追加をカットして鍵作完了しました。八王子:トヨタ車の鍵開け
ロードサービスより依頼、八王子のファミレス駐車場。お客さんは店内にいるので呼んでください、と言われています。お客さんはなんと、お店のアルバイトで就業中、忙しく動きまわっており、外に出ることが出来ないといいます・・・申し訳ないが、立会人なしで開けてくれと言われます。まいりました、電話でこの状況を知っていれば断っています。ロードサービスだと、鍵屋にとってこういうリスクが潜んでいます。立会人がいない状態でのピッキングなんてやりたくない。鍵屋さんによっては、怒ってそのまま帰る人もいます。なぜ、仕事が終わった後に依頼をしないのか?なぜロードサービスはそんなワガママを安直に受け入れるのか?理不尽なわがままでも受け入れるのが、現代日本のサービス業の趨勢なのか?いろいろと問題があります。ここで、コールセンターに長電話して状況を説明するのも面倒なので、一人でM382シリンダーをピックしました。車はトヨタのオーパ、ステーションワゴンです。ドアを開けた後は、また店に入り、忙しく動きまわるお客さんに「開きましたから・・・・」と伝え、そのまま帰ります。前味も後味もかなり悪い、鍵開け現場でした。ホンダ車の鍵穴故障
八王子のFITインロック現場、9:00到着。カードキーが車内にある状態でロックしたこと、スペアキーを持っているが鍵が回らないと聞いています。車内に犬がいて、わんわん鳴いています。ドッグインロックです。幸いなことに、リモコンエンジンスターターでエンジンをかけることが出来、エアコンも効きます。これがなかったら、ワンちゃんは熱中症になる可能性アリ。とりあえずスペアキーを預かり、運転席鍵穴に差し込みます。いや、差し込めません。鍵穴を覗くと、タンブラーが全く動かない。直径約4mmくらいの金属棒が入っています。最近、近辺で車上荒らし被害が多いとのこと、同じ犯人でしょうか。がっつりはまりこんでいる金属片を抜く作業10分ほど、異物抜きピックがグニャリ、ここであきらめました。 久しぶりに差金で解錠します。工具で車内にアクセスして、肩口ロックボタンを引き上げました。肩口ボタンでなきゃ、結構時間がかかってたはずです。異物を抜くには、ドア内張りを剥がして、シリンダーを取り外し分解していかないとだめです。高年式の乗用車だと、運転席ドア以外に鍵穴のない車ばかりです。いくら使用頻度が激減したといっても、これらの差金系工具、車から降ろすわけにいきません。