ボルボ240GL鍵作成

ボルボ鍵

ボルボ

現場は清瀬市です。90yボルボ240GL ステーションワゴン、鍵を失くして早朝の出動となりました。ボルボの刻みキー作成は初めてでした。均等ピッチでドア作成だけで大丈夫なようです。イグニション追加もなく、予想外にすぐ完了しました。
ボルボ鍵

volvoキー

ボルボのドアはベンツのように重厚感があり、重たいです。ボルボのウェーブキー鍵作は過去に一度やりました。刻みキーは、これが最初で最後だと思います。

VWキーシリンダー修理

VWドアハンドル

VWドアハンドル

1960年代のVWのドアハンドルが持ち込まれました。鍵穴のシャッターがきちんと動かない状態です。入手した別のハンドルからキーシャッターを移植してほしいとの依頼です。キーは変則ピッチの9枚タンブラーのはずです。フェイスキャップを外すのに苦労しました。
VWキーシリンダー

VWキーシリンダー

シャッターのキックバネが案の定折れていました。もう一つのドアハンドルを分解してシャッターを移植しました。フェイスキャップをかしめる際に、薄いステンレスの劣化を意識しないと、亀裂が入ることがわかりました。慎重に作業して、修理完了です。

max鍵作成at横田基地

横田基地

yokota airbase

久しぶりに横田基地に入ります。依頼人は、日本語片言のアメリカ人、代理で航空自衛隊の自衛官が電話してきました。2012年3月以前、横田基地に自衛隊はなかったので、英語しかしゃべれない米国人から電話を受けることもありました。鍵屋としても電話応対が楽になった。ゲートで待ち合わせて、毎度身分確認と撮影、guest pass が発行されます。visitor centerには、基地に入れない国籍一覧が貼りだしてあります。アフガニスタン、イラン、イラクなどなど20カ国以上。
マックス

ダイハツ

何度も基地に入っているのに、今まで気づきませんでした。依頼人は20代らしきアメリカ人男性です。日本語を少しずつ勉強しているらしい。「ありがとうございます」やら「スミマセン」やら礼儀に関する日本語をまずマスターしているようです。爽やかで礼儀正しくて、ここが占領地である悲哀を忘れました。私の英語力では空軍所属であることはわかっても、engineerかsoldierか分かりませんでした。I love Japanという言葉は聞き取れたので、嬉しくなりました。ダイハツ maxの鍵作はすぐに完了です。

メルセデスC240鍵開け

C240

ベンツ

ベンツの2トラをピックするのは久しぶりです。12年落ちなので、少し癖があるかなと思ったらそうでした。内筒の傾きは大きいですが、いきなり解錠方向へのピックは厳しい。施錠方向はすこぶる簡単です。解錠して、シート上のキーを取り出すお客さんに「インロックしたのは、初めて。なんでインロックしたの?」この質問よく受けますが、わかりません。リモコンのボタン電池切れだとか、電気的な誤作動で閉じ込めるというのはよくあります。機械的なインロックは出来ない車ばかりの時代になりました。ベンツはセキュリティレベルが高すぎて、最新のSクラスでもインロックすることがあります。セキュリティに対する設計思想が国産車とは違うようです。

トヨエース鍵作成

トヨタ鍵

トヨエース

羽村市、トヨタのトラック鍵紛失現場です。電話での情報は、年式H7、イグニション別鍵です。M382だろうと思い、長期戦を覚悟して到着です。ドアキーはなんと片側6枚のM322、バイクレベルの難易度です。10分くらいでキー完成です。こんな古いキータイプに出くわしたことに驚きます。このトラックは長年モデルチェンジしていないのか。
トヨエース

トラックイグ

気になるイグニションも片側6枚ですが、ピッチを確認するとトヨタのデータではありません。イグニションが故障して、中古車屋に交換してもらった際に、シリンダーを純正でなく、適当な中古品で交換したような感じなのか。ブランクはいろいろ入るけど、デプス1が6mm以上ないとダメ、デプスデータは8枚タンブラー用が使えて、ピッチはisuzuのデータでした。わけが分かりませんが、とにかく廻る鍵が出来ればよいのです。老眼には、夜間作業が厳しいのですが、なんとか完了しました。暗がりでの夜間作業は、虫が結構集まります。

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