車
アルトラパンのシリンダー修理
ちょい古いアルトラパンはトヨタで長年使われた旧型M382のキーです。鍵が回らないと言うので、よくあるハーフタンブラーの故障でしょう。鍵穴を除くと、右下タンブラーが沈んだままです。お客さんいわく過去に車屋さんが修理したそうです。シリンダーを取り外して何をやったかがわかりました。外筒を削り、ハーフタンブラーを収める部屋を削って広げ、内筒がなんとか回転するようにしています。内筒を抜くことができないから、水抜きから切削した荒業で、見た目がひどいです。これだとハーフの新品を入れても、タンブラーがこける可能性が高く、いずれ同じようなトラブルになるので、タンブラーは抜いたままにします。車屋さんに依頼すると納期がかかり、イグニッションとドアが別鍵になること、鍵屋がやれば即日修理で同一キーのままであることを説明して理解してもらうのに苦労しました。。フィットの鍵穴故障at昭島
フィットの鍵トラブルは、鍵があっても回らないとのこと、ホンダのウェーブキーはシリンダー故障がよく起こります。現場で鍵穴を見ると、斜めになったままです。当然鍵も奥まで入りません。ピックすると問題なく解錠できました。ニュートラル位置に戻しましたが、タンブラーの突起が削れていて、今後再発する可能性があります。当方でタンブラー入れ替えは出来るのですが、それを伝えるのを忘れて退散しました。suzuki車エブリィの鍵作成
随分古いエブリィの鍵作成です。読みが1回目失敗、2回目成功でドア及びハッチがスムーズに回ることを確認。イグニションだけ回りません。だいぶ古いので、タンブラーやら摩耗の影響でしょうか。
シリンダーに癖ができていて、キーを下方向に押しながら回す必要があるということがわかりました。お客さんにも確認したら、その通りでした。20年近く乗っていると、鍵穴の劣化具合がひどい場合があります。ヤレ具合に合わせたキーの調整だけで、大きく時間がかかることもあります。