住宅

運転110分、玄関開け作業2分

小平市アパート
小平のアパートまで、玄関開けに行きました。日曜日に五日市街道、青梅街道というルートなので、やはり車の流れはトロトロです。玄関鍵開け作業は2分ほどで完了です。トラブル系仕事の大半は、運転ですね。帰りも同様、結構な渋滞です。
garmin nuvi360
帰り着いた時点でナビ画面を確認します。garminポータブルナビは、合計時間や停止時間、全体速度などを計測できるのが特徴です。毎日リセットして、移動中や1日の終わりに確認するのが癖になっています。他社のポータブルナビにはない機能で、気に入ってます。また、garminは走行中でも操作できるので、1日に何度も行き先を入力するカギスターにとってはお気に入りです。ワンセグなどの余計な機能や、(事故多発地点です)といった余計なアナウンスがないのもいい。私なりのポータブルナビ批評をさせて頂くと、ゴリラは論外。SONYのNav-Uは、garmin以上に間抜けなナビゲーションをします。しかも、目的地50m手前でナビを終了してしまう。鍵屋的には、正確に最後の番地までフォローしてくれないナビは嫌い。特に夜間出動時には、影響が出てロスタイムが大きくなります。レジャーで使用するわけではないので、ルーティング画面上に余計な施設アイコン表示は邪魔なだけ。さて、集計データ。平日の平均速度は18kmくらいですが、今日は14km。停止時間/合計時間の比率は、通常20から25%ですが、やはり今日は比率が大きい。

TITANシリンダー交換

TITANチューブラ錠
10年間で初のTITANシリンダー交換です。輸入住宅玄関ドアでは時々みかけましたが、今まで一度も鍵交換がないのは不思議です。年代によってKwiksetの刻印だったりTITANだったりするようです。シリンダー自体は同一形状らしい。どちらかがメーカー名でもう片方がブランド名だと聞きました。最近WESTディンプル917シリンダーのTITAN対応製品が出ましたので、これを使います。
既存のシリンダーよりボディ長が10mm以上長い。
917TITAN
917シリンダーを取り付けてみると、小判座をきちんと挟み込むことが出来ません。1mmほどドア面と小判座に隙間ができます。よって小判座が自由に動いてしまいます。原因はシリンダーボディ長にあります。外国製チューブラデッドによくある暴力破壊防止用金具?に当たってしまい、室内サムターン側からのビス引き寄せ量が従来より少なくなってしまうのです。シリンダー裏の加工はどうも危険。この金具を付けなければ、きっちりと小判座を挟んで固定できました。この金具がなくても機能的には問題ないけど、耐破壊性能が落ちますね・・・

何とか間に合った執行物件

玄関U9 LSP
本日は11時に調布市でマンション競売物件の催告解錠予定がありました。9時前にロードサービスから依頼、06y VWジェッタの内溝インロックです。何とか調布には間に合うなーと気楽に受けて、出動。10分後に強い違和感を感じる。平日昼間なのに、GWかと思うほどの渋滞です。なぜだ?このペースはまずい。電光掲示板を見ると”八王子バイパス無料化実験・・・”と表示。カギスターはバイパス近くの国道を走るだけなのに、車の流れが遅すぎてテンパッて来ました。ジェッタの解錠を3分で終了させた時、時刻はちょうど10時・・・1時間後に25km離れた調布まで、普通は物理的に間に合わない。中央道に乗ってぶっ飛ばしたので、マンション現場に何とか間に合いました。2つの現場とも高速インターから5km以内だったので、事なきを得たのは幸いです。有料道路無料化は、いい迷惑です。到着時間を計算できないケースがどんどん増えてます。日本の人口は減少しているとはいえ、交通量は増えているんじゃないか。日々の買い物や外食などで走るプライベートドライバーがかなり増えている印象を受けます。

V18 PXプッシュプル錠

V18 PX
マンションの玄関シリンダー交換です。この玄関ドア、昨年末に私は強制執行で立ち会っています。午前11時頃だったか、寝起きの中学生と思われる子供が出てきたことに、少し驚きました。平日にこんな時間まで寝ている中学生、それを放置している親・・・日本社会の病巣を垣間見た思いでした。
GOALプッシュプル錠
さて、逆マスター対応のシリンダーを取り寄せてから、在庫は半年近く眠っていました。リフォーム販売した不動産屋さんが、購入者が入居してから、交換したほうがお客さんに喜ばれると言っていました。マンション不況なんでしょうか、ようやく交換する運びとなりました。GOALのプッシュプル錠PX,シリンダーはV18の2個同キーです。取付け板を外した際に、ラッチバーのスプリングが外れて、スプリングのはめ込み方がわからなくなりました。何度かトライアンドエラーで、正しいはめ込み方を把握できました。最初に、メカニズムを頭に焼き付けておくべきでした。シリンダー交換といっても、他の部品が何かの拍子に飛び出すこともあります。

セキスイWEST面付錠

積水ハウス玄関
早朝、若いお嬢さんから電話がありました。
「早急に玄関の鍵交換とバイクの鍵交換をお願いします」
このご時世ですから、ひったくりか置き引きか。現場に到着して話を伺うと、何者かが侵入し、職場に置いていたアルバイト数人のバッグが、盗まれたそうです。バッグには免許証やキャッシュカードや鍵などの貴重品が入っていました。玄関錠はWEST製サムラッチ、玄関ドアはやはり積水ハウス、室内側を見ると面付錠です。主錠がRAサイズでサブロックはPMKサイズの本締。これは超レアだ。シリンダーを在庫している鍵屋はいるのか。
WEST面付錠
緊急を要する交換なので、シリンダーを分解してピン組み換え、新しい配列にあわせて鍵作製を行いました。2つの錠は別鍵5ピンでしたが、今回は2個同一としました。主錠の長いシリンダー外筒の上ピンとクリックボールを抜いたのは失敗でした。クリックボールのスプリングは弾力が強い上に、長いシリンダーの真ん中に位置します。どうしても押さえ込みながら、内筒ホルダーで外筒に戻すことが出来ません。この作業だけで30分かかり、焦ります。ちょっとしたアイデアで加工して何とか外筒に戻しました。こんな長いシリンダーは、今後クリックボールを抜かないようにしよう。作業完了後、お嬢さんを助手席に乗せ、最寄の駅に停めてあるバイクの鍵作成に出かけます。交換は鍵屋でなくバイク屋さんに依頼してもらうとして、とりあえずバイクを始動できる鍵を作りました。

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