住宅

kwiksetシリンダー故障

kwiksetシル武蔵村山、築9年の戸建。電話で聞いたとおり、シリンダーの内筒が抜けている。昨年も見かけた現象、キーを差し込んで抜いたらこうなった。ひどいなmade in USAは。日本製でこんなトラブルはありえないと思う。kwikset、この取っ手デザインは初めて見る。ラッチとデッドのケースはセパレートだけど、サムラッチはハンドル一体となっている。シリンダー形状は同じ。とりあえず、917ディンプルシリンダーに交換。
kwikset本締錠動作確認してみると、また不具合を発見。デッドボルトを指で押すだけで、引っ込んでしまう。チューブラケースがいかれている。アメリカの技術力、どうなってるの?お客さんがkwiksetの錠セット箱を取り出してきた。建築中に使用していた、同一製品だという。日本製なら建築中はコンスキーを使い、完成時に純正キーを差込み、コンスキーを使えなくします。kwiksetだと錠セットごと交換するの?コンス錠っていうのか。ともかくほぼ新品のチューブラケースに置き換えて不具合解消。玄関ドア建て付けが悪く、ストライク調整。キーを使っての施錠解錠が猛烈に固かったのが、寿命を縮めた要因の一つでしょう。日本製WESTのシリンダーより、チューブラデッドの寿命が尽きるのが確実に早いはず。錠前に限らず、工業製品はやはり日本製が一番。世界一ユーザーの要求が厳しい市場で鍛えられているからね。ロックスミス技術力もそうありたい。

戸建要塞攻略at立川市

ユーシン内溝年に何度か依頼される、競売専門?の不動産屋さんと立川市の現場で再会。齢70くらいか、老後の趣味で競り落としているような雰囲気。築5年戸建、1Fはやはりセキュリティホールなし、要塞と呼ぼう。1F掃きだし窓はシャッターclosed。腰高窓はすべて上下引き違い。高年式住宅はこれが多い。防犯性を考慮してか、単に洋風窓を採用したのか、こういう窓が増えている。代金納付も済んでおり、占有者もいない。玄関TOSTEMシリンダーはどうせ交換するので、破錠してもよい。でもカギスターは破錠が嫌い。シリンダーはユーシン内溝2ロックだから、グラインダーでぶった切れば、それほど時間はかからないかも知れない。しかし、無破壊開けが好き。戸建要塞ここで、伸縮はしご、二度目の活躍。2Fベランダに登頂、掃きだし窓施錠を確認。下山して、工具をひもにくくりつけ、不動産屋さんに持って頂く。荷締めひもの端をもって、また登頂。ひもを手繰り寄せ、工具を引き上げる。クレセントは2重ロック状態ではなかった。2重ロックだとアドレナリンが出る。サブロックがあれば、もっと面白いか、いやはまるか。トステムはやすやすと解決するので、やりやすい。新日軽や不二サッシではNGを何回か経験している。掃きだし窓を開けると、同行した、自称弟子という初顔の不動産屋さんが「すげー」と漏らす。1Fに降り、玄関ドアを開ける。室内はほとんど荷物がなく、完全に引き上げた様子。債務者は「九州に帰った」らしい。景気の悪化が加速する中、今年は住宅ローンを払えず、住宅を手放さざるを得ない人が増えると思う。しばらくして、室内で玄関のカギがみつかった模様。ほーらね、だから破錠は極力やりたくない。不動産屋チームは、どこまでリフォームして、転売するか、キャピタルゲインの話を楽しんでいる。それはともかく、はやく車内改造が必要。はしご常備が必須の潮流だ。

マンション通用口ドア異常

通用口ドアマンション通用口ドアが開けられないとの連絡。管理人さんが帰る15:00までに解決するよう指令。通用口ドア室内レバー、下がらない。ストライクを見ると、自動施錠LALのトリガーがトロヨケに入り込んでいる。こんなことってあるんだ・・・隙間から力ずくでトリガーを引っ込める。どうやら激しい風の影響で猛烈なスピードでドアが閉まった模様。衝撃で、トリガーが本来の位置より10mm上がり、トロヨケにはまり込んだ、という推測。
MIWA LAL築2年マンション、丁番も建て付けも問題ない。ドアクローザーのスピード調整を実施、閉じる速度を遅くしました。今後再発する可能性はかなり低くなったはずです。次にトラブルが起きるとしたら、PRシリンダーかな。

浴室円筒錠の腐食

浴室錠取付板
昭島市の戸建、浴室錠の動きが悪いという現場は、30年以上使用している円筒錠でした。ラッチがほとんど動かない。30年以上使えたこともすごいが、この状態でCRC-556を吹きかけながら1ヶ月ほど使用したお客さんもすごい。入浴中に開けられなくなるような事態にならなくて、幸いだ。いつもの手順で円筒錠室内ノブが外せない。サビついていても、時間をかければ、取れなかったことはない。しかし、今回はダメ。グラインダーを用意、室内ノブを切断します。ローズを外すと、取付板が見えます。なんじゃこりゃあ・・・今まで見た中で、腐食度No.1。下のビスはもうプラス溝がなく、サビの塊に埋もれている。ドリルで破壊。それでもスムーズに取れない。取付板と本体がサビで一体化しているのか、板をグニャグニャ曲げながら、手前にスライド。ようやく円筒錠本体が抜けました。
GOAL ULW-4Eストライクもビスがバカになっており、これも破壊。新しいトロヨケをつけるにも、追加加工が必要でした。ビス穴もゆるゆるなので1サイズ大きいM5タップで取付。交換料金を先に伝えたのですが、作業時間の大半は破壊と加工です。交換というよりも、破壊がメインの作業となりました。純粋な交換作業のみなら10分ですが、合計1時間かかりました。通常は交換料金のみというわけにはいかないところ。でも、とても感じの良い一家、ドラ焼きも頂いたし、料金はもうこのままでいいやという気持ちになりました。こういう気遣いをするお客さんに限って、労ってくれます。さらに「最初に言った料金じゃ悪いわよね?」と言ってくださいます。もういいのです、その気持ちだけで。日曜日の昼下がり、一家団欒がほほえましい家族でした。

PRシリンダー分解洗浄

MIWA PGF703「カギが廻らず玄関ドアを開けられない」との緊急依頼。昭島の築4年分譲マンション、到着してみると、不動産売買業者さんでした。MIWA PGF703、PRシリンダーの下側鍵穴は確かにキーを挿しても廻りません。鍵穴には白いパウダーがたっぷり。「専用の潤滑剤?を何度吹いてもダメなんだよねえ・・・」このパウダー、何度も吹き付けると鍵穴にたまって、状態は一向に改善しません。パーツクリーナーで洗い流すと、一応鍵が廻るようになりました。しかし、しばらくするとまた廻らなくなる。ゴミ埃がたまっているのかも知れません。PRシリンダーを分解して完全に洗浄することにします。不動産屋さんは時間がないので、現場を離れ、次の仕事先へ向かうことに。作業が終了したら、電話報告してキーボックスに入れるように指示されます。何10回とやっている作業、わかりきった作業だと油断したつもりはありません。ただ本日、日陰の体感気温は5度くらい、寒いので集中力が落ちていたんでしょうか?プッシュプル錠2ロック下側の本締錠DAFから取り外すときにトラブルが発生しました。
本締錠DAFシリンダーを固定するかんざしの片方のツメをマイナスで浮かすときに、ツメが見事にポキっと折れました。あーれー・・・・こんなこと初めてだ。ツメが曲がったことは何度もあるけど、これはひどい。引っ掛ける部分がなくなったので、なかなか抜くことができない。駐車禁止が気になる。スイッチサムターンを外して、室内切欠穴から見える一部分をスライドさせようとしても無理。10分以上かかったか、なんとか抜くことができて、ようやく安堵。ストックしている新しいカンザシで置き換えます。あとはいつもどおりの作業で完了、カギの回転もスムーズになりました。このとき一流のカギ職人が言っていた教訓を思い出しました。「どんなに場数を踏んでも現場をなめてはいけない。恐れろ、しかし怖気るな!」肝に命じたい。

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