住宅
「オプナスの鍵が空回りする」という症状は何度も依頼を受けています。施錠できないので、お客さんが出勤できないそうです。(あーまた、LSPだろうなあ)と思いつつ現場の玄関ドアを確認します。思ったとおり、MMXシリンダーのテールが錠ケースのダルマに届かない状態です。交換は大手管理会社の社員が行うのでしょう。中途半端な鍵交換をすると、こういうトラブルを引き起こします。オプナスLSPのシリンダーは他社製と大きく異なる点があります。シリンダー側からオネジが出ており、サムターン側からパイプ状のメネジを締めます。ビス露出型サムターンの場合、通常のシリンダーに交換するとなると、M5ロングで頭の小さくて低いビスが必要になります。お客さん、誰かにいたずらをされたのではないかと不安だと言います。なぜこうなったのか、メカニズムをきちんと説明したら理解してくれました。
お客さんによく勘違いされるのですが、私は大手管理会社の社員ではありません。下請けの鍵屋ですよ、と伝えます。話がいろんな方向へ飛び火していくうちに、路上駐車の車が気になり始めました。法改正されていない3年前なら、もっと気長に会話を続けるんだけどね。なるほど、駐車禁止の厳罰化は、人間同士のコミュニケーションまでドライにしてしまう。地方都市では居酒屋などの飲食店営業がずいぶん厳しくなったと聞きます。行き過ぎた法改正は、人間関係の潤いをなくし、希薄化させていくこともあるのだと感じます。
11月 15, 2011 3:12 PM|
カテゴリー:住宅|
コメント(0)
立川市の分譲マンション、キーシステム変更見積依頼を受けました。既存のキーシステムは既に廃盤のMIWA ECなので、シリンダー交換は出来ないし、子鍵注文もできません。入居者からは不便だと苦情が出ているようです。居住者玄関および共有部分のシリンダーを一通り確認します。機械室やポンプ室、管理用倉庫などはディスクシリンダーですが、これらは変更しません。集合玄関機はNational製で、初めて出くわすタイプです。アイホンと違って裏蓋を外さないと、キースイッチが現れませんね。
管理会社からの電話依頼ですが、立会うのは管理人さんのみです。管理人さんも連絡を受けていなかったようで驚いています。管理人さんがとてもよい人だったので、気持ちよく作業が出来ました。具体的な要望は管理会社から聞き取れません。ディンプルキーにしてくれ、とだけ聞きました。おそらくアイミツだと思います。新しいキーの種類を何にするか、個人的には一番トラブルが少ないと感じるV18で提案したいところです。V18ならキーチェンジシステムを選択できるのが利点だと思います。いずれにしろ、この手の見積は管理組合の会合が何度も行われます。正式に受注することになるとしても、来年以降に決定するでしょう。
11月 14, 2011 12:00 AM|
カテゴリー:住宅|
コメント(0)
東村山市、競売マンション。本日は断行なので、解錠してさらに鍵交換です。運送会社のトラック3台、そしてアルバイトスタッフが20人弱。彼らはいわゆるフリーターなのでしょうか、5年前の作業スタッフと比べても日本人は徐々に変わっていっているなあと感じます。茶髪は当たり前、ロン毛、どう表現したらよいかわからないルーズな格好。待機時間中は、スマートフォンを触っている人もいます。なんかこう、日本人のバイタリティと律儀さが落ちているのかなあ、なんて思います。ウサギ並みの生命力に近づいていく日本人ばかりになれば、邪悪なトラだらけの人民共和国日本自治区になる日が現実に到来するのではないか、と悲観的な妄想をしてしまいます。作業前にこんなことを考える鍵屋も変ですね。
さて、いまどき珍しいMIWAディスクシリンダーのピック、1月前の催告では十秒で終わりました。今回はなぜか決まらない。たかが2分でも、ギャラリーの「早く開けろ」視線が多いので、すごく時間がかかったように感じます。ようやく解錠、U9シリンダーに交換しました。それから郵便ポストのダイヤル番号が不明なので、サクサクっと探って不動産屋さんにお伝えします。不動産屋さんとしては、示談で済ませたほうが費用が格安になります。今回の運送会社に支払う料金を聞きました。さらに一定期間保管料がかかります。フリータ君たちの日当は\10,000いくのかどうか。運送会社の担当さん曰く、社員はごく一部にしないと経営が成り立たないと言っていました。日本経済まだまだ厳しい。
11月 9, 2011 12:00 AM|
カテゴリー:住宅|
コメント(0)

昭島市の戸建、工務店からの依頼です。かつて一度カギスターに依頼したらしいのですが、当方覚えておりません。お客さん宅にて、玄関のカギが折れて鍵穴に残っているそうです。住人が家に入れないので緊急要請。玄関は戸先に鎌錠が上下二つあります。こういう引戸は初めてみました。U9やURの折れたカギが鍵穴に残っていると大体抜けない。折れたカギは、抜けたのよ、と住人のおばあさまが言います。TOSTEMの初期型UR、H730です。とりあえずコピーを作ることにします。おばあさん、キーホルダーに付いている別のカギを見て「これなら回るのかしら?」と言います。いや、これは物置か何かのカギでしょう。「じゃあこれは?」「いや、カギの種類がまったく違いますね」早く作業させてくださいな。
無理やり作った合鍵で、渋いながらも何とか回りました。キーを左右に振れば回る、正常に使えるカギではありません。正確なデータでコードカットしてもいいのですが、他に純正キーを持っている親戚に夕方遭うと言います。というわけで、その純正キーを持って、早急に最寄の合鍵屋さんにスペアーキーを作ってもらうようお話します。玄関や窓はリフォームしてあるので、住宅の築年数よりも建具は新しい。到着前、カギスターの想像した最大のやりがいある作業は、2Fに上り、窓2重ロック解除。現実は、出張料金+合鍵代。考えうる作業コースの中で、ミニマムの売上になってしまいました・・・・
11月 4, 2011 12:00 AM|
カテゴリー:住宅|
コメント(0)
小金井市、戸建、築20年ほどか。レバーハンドルがだらりと下がったまま、ラッチが引っ込まない状態です。鍵屋に数件電話して「そういうのは対応していない」と言われたそうです。症状を聞けば、錠ケース故障だろうと想像がつきます。ネット広告に力を入れる大手グループは、面倒だと感じた依頼を断る傾向が強い。儲けの効率を考えて、シリンダー交換などの簡単工事の件数を増やすスタイルを目指していることがよく分かります。どうりでいつもは依頼の来ないエリアから見積り依頼が入ったわけです。
さて、ヤマハ玄関ドアといえばWEST製かと思えば、確認するとalpha製でした。レバーハンドルがなぜか抜けません。マイナスを当ててハンマーでガンガン叩きますが、ダメでした。交換の際には破壊だね。とりあえず切欠およびサイズをメモします。問屋さんが休みなので、廃盤の錠ケースかも確認できません。おそらく廃盤でしょう。MIWA LAに置き換えるとしても、これほど長い長座はない。長さ258の長座の四隅に貫通穴があります。適当にエスカッションを自作するしかなさそうです。
10月 30, 2011 12:00 AM|
カテゴリー:住宅|
コメント(0)
« 前のページ
次のページ »