住宅

アパート玄関補助錠交換

マイスナー

MIWA NDZ

日野市のアパート玄関の鍵交換依頼です。不動産屋さんの話では、入居者が入れ替わる毎に、補助錠を交換しているそうです。主錠のshowaマイスナーはどうやら施錠のためには使っていないようです。こういう物件は、時々見かけます。社会的に防犯熱が高かった2000年から2008年くらいまで、大家さんがカード錠や電子錠などを取り付けた物件が増えました。その後、トラブル頻発に見舞われたり、交換コストが高いという理由で使わなくなったり、元の錠に戻すといったケースも見かけています。今回のマイスナーもユニット交換すると、補助錠交換の2倍近い金額になるかと思います。

鍵屋の食い物にされた玄関ドア

玄関ドア

戸建て玄関ドア

ろれつの回らない人から入電、内容を聞くと「昨日取り付けた補助錠が勝手に施錠して、家から閉めだされた」ようです。料金回収の不安をかかえながら、現場到着です。築浅戸建て、玄関ドアに付けた、内締りの電子ロックが施錠されているらしい。2Fの掃出窓を開けて、家内侵入、玄関ドアを開けました。玄関ドアはなんと4ロック、既存の錠はkabastar neoに交換済です。料金クラスは最高です。さらにWEST554内締錠と、リモコンロックのノアケルが付けられています。まともな鍵屋に言わせれば、既存錠で充分、防犯対策など必要ない玄関ドアです。私なら内締機能しかない電子錠は絶対付けません。何度もこのようなトラブルに遭遇しています。
玄関鍵開け

玄関ドア

このトラブル現場がマンションなら、、本当に玄関ドアを破壊しないといけない可能性が高くなります。悲しいかな、お客さんは被害妄想で、身体と精神に障害を持っています。こういう人は悪徳鍵屋の餌食になりやすい。今回取り付けたのは、大手鍵屋グループのようです。社員には売上アップするよう、常にプレッシャーがかかっています。防犯対策が不要なドアでも、不安を煽らなければいけない。被害妄想客ならば、格好の餌食です。こういう鍵屋の社員は、良心を捨てないと、つとまらないでしょう。被害妄想につけこまれて、過剰な防犯対策をした玄関ドアに、たまに出くわします。本当におかしな業界になりつつあります。

強制捜査のドア鍵開け

玄関ドア

玄関ドア

警察署から入電です。強制捜査の玄関鍵開け依頼です。警察からの依頼は待ち時間などが長くかかるので、気乗りしません。断ってもいい。どうやらお得意先からの紹介なので、断れない状態です。強制執行するマンションで玄関ドアを開けたら、室内無人。刑事さんたち5,6人が室内を虱潰しに調べています。とっとと帰りたいのですが、最後に施錠しなければいけないので、1時間弱待たされました。

MIWAプッシュプル錠鍵開け

PG704

PG704

東久留米の現場、久しぶりに競売マンションです。築45年の公団分譲ですが、玄関ドアはリニューアルされて、MIWAのプッシュプル錠2ロックになっています。最近は古い物件だから、古い錠とは限りません。錠はPR PG704か。上がスイッチサムターンのB5で、下側はなぜが通常サムターンでした。開錠後、2個同一シルの在庫切れに気づいたので、出直しです。

玄関鍵開けと腐敗臭

GOAL5350

GOAL5350

気持ちが緩んでいる所へ緊急依頼、八王子のマンション一室で安否確認の玄関鍵開けです。警察立会とは聞いていましたが、鑑識車がスタンバイしているとは。その可能性がぐんと高くなり、嫌なプレッシャーかかります。不動産屋さんの報告では、玄関錠が古いGOALの鍵と聞いていたので、ピック類持ってきましたが無駄でした。玄関錠はGOAL5350なので基本ピック無理に近い。鑑識班がいる中で、最短の時間を選択しなければいけません。すき間から既に臭ってきます。「あー臭うな・・」と言ったら、警察官がマスクをくれました。
GOAL面付錠

GOAL面付錠

毎度感じることですが、鍵屋の作業スペース、もう少しください。 GOAL面付錠サムターンを咥えてすこんと回します。予想通り、お陀仏でした。真冬でこれだけ臭うので、1週間くらい経っているんでしょうか。60代半ばのおじさん、持病持ちだったらしい。提携先から久しぶりに来た依頼、皆が断って自分に回ってきたおこぼれ依頼でしょう。前もってこういう状況だと毎度わかれば、自分も断りたい。合掌。

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