住宅

物置ドアの錠メンテ

alphaサムラッチ

alphaサムラッチ

鍵はあるが物置ドアが開かないとのこと、現場で確認するとalphaサムラッチ錠でした。古い戸建てだと、箱物でなく、家屋に増設した物置スペースに昔よく出くわしました。たいていは円筒錠ですが、これは玄関装飾錠の類です。症状は湿気が原因なのか、ラッチボルトが固く動かない状態でした。ケース交換せずとも潤滑してスムーズになりました。アナログ媒体でリピートした高齢者なのですが、作業代金は内容が内容なので出張料+アルファ程度です。このご時世、ネットで業者を見つけなくておばあちゃん良かったと思います。スマホ広告で依頼した暁には、解錠代金+錠セット交換で50,000円はオーバーする出費となる恐れがあります。

キーレックス500本締錠取付

keylex500

keylex500

自宅玄関下側のチューブラ本締錠をキーレックス500に置き換えてみました。TOSTEM QDC-19はBS64で切欠穴Φ38です。キーレックス本締錠付属のチューブラ錠はBS60なので、切欠穴を隠すには化粧プレートが必要です。あるいはエスカッションを使い、チューブラ錠を4mm沈めようかと悩んでいたところ、GOAL ADならBS64があると気づきました。角芯のサイズも角度も合致するので、フロントは加工なしで済みました。プッシュプルハンドルと干渉してしまうので、本体上下は逆に取り付けて左右勝手を切り替えればokです。上側はインターロックに置き換えたので、上下ともキーレスになりました。

建付け悪い引戸

切り欠き

切り欠き

ナン10年と使用していない引き戸を使用することになり、鍵がないそうです。古い錠の室内つまみが折れており、交換となりましたが、建付けずれが大きくなっています。室外切欠きを4mm右へ広げ、室内切欠きを8mm左へ広げ、ようやく内外の位置が合致します。別途加工賃をもらいたい労力です。
WEST355

WEST355

お年寄りには使いやすいWEST355 の引違い錠、スペーサーも加工して框の段差に合わせました。

抜けない合鍵

U9合鍵

U9合鍵

数年に一度、合鍵チェーン店から依頼が入ります。今回もU9合鍵が抜けないというトラブルでした。カットが浅いと鍵が回るが抜けないという不具合が発生しやすいです。現場での老夫婦の対処は、機械油を注入して、ハンマで叩いたりした様子です。そのままプロに依頼すればいいものを、素人は毎度状態を悪化させる作業を行います。キーヘッドを切断してコアごと抜いた後、合鍵を取り出しました。その後は内筒を洗浄して、問題なく回復したようです。

インターロックR取付

リーダー

リーダー

元来メカトロ錠をあまり信用していませんが、自宅玄関ドアに無加工で取り付けられるとわかったので取り付けてみました。錠ケースはトステムQDC-17でよくある楕円URシリンダ、LSPタイプの本締錠です。キーレックス彫込を取り付ける場合は錠ケースの変換が必要になります。
室内ボディ

室内ボディ

施工性は悪いが、自分にとって欠かせないキーレスを手軽に実現できました。室内ボディはぎりぎりドアガードに干渉しません。推奨電池エボルタを用意し忘れたのですが、とりあえず通常のアルカリ電池でも動作します。自動施錠とリモコンの解錠はとても便利です。今後は耐久性をウオッチしていきます。

htmlコンテンツ