住宅

安否確認で解錠、在宅

左勝手ドア

左勝手ドア

安否確認の玄関ドア開け依頼、現場に到着すると、築浅ドアスコープなし物件。大企業を退職して3ヶ月、連絡が取れないとご両親が長野から出てきたという事情、そして私服の刑事課が立ち会います。雰囲気的に嫌な感じがしました。左勝手はなぜか好き、すぐに玄関ドア解錠、どうやら入居者は在宅しているようです。自分の第六感は当てにならない、いや予感が外れて良かったです。しかし在宅なのに、まったく応答しないこと、明り採りガラスをダンボールで塞いでいるといった状態ですので、青年の精神が蝕まれていなければよいかと思いながら退散しました。

トランクルーム破錠交換

トランクルーム

トランクルーム

アパート玄関ドア隣のトランクルームドアは玄関と同一キーでなく、U9シリンダーです。退去者が施錠した状態でキーを紛失、新入居者が明日入居するとの状況です。外観から錠はNDZ、シリンダーカラーが厚く薄扉用で間違いないでしょう。シリンダーカラーは流用するので、破錠方法をホールソーに切り替えます。破錠後、U9 NDZを錠セットで交換しました。
U9 NDZ

U9 NDZ

昔はホールソーで破錠することがよくありましたが、おそらく5年以上ぶり、NDZを使うのも昔はしょっちゅうでしたが、本日は3年ぶりくらいでしょうか。時代の変化だけでなく、自分の状況変化もあります。

EC HM玉座老朽化

EC HM玉座

EC HM玉座

鍵が抜けない、と言われて令和の初現場、U9 BHのキーを抜くのに強い力が必要で、老婦人では無理なのかも知れません。HM玉座のキーはかなり古い1ピンのECなので40年以上前、デッドとラッチが同時に動く不可解な動作でした。原因は錠ケース老朽化でなく、玉座内筒の遊びが大きくなりすぎており、角芯をスムーズに回せなくなっています。U9 玉座に交換し、BHのu9シリンダーは同一キー組替しましたので、利便性がアップです。H660タイプのu9でしたので、かなり古く20年くらい前でしょうか、タンブラーすべて新品にしてリフレッシュです。過去に依頼したと言われても思い出せず、帰着して台帳を確認すると金庫ダイヤル開けを5年前にやっています。玄関ドアを見ても思い出せないのも納得。

showaサムラッチ錠ピン組替

showa CSM

showa CSM

立川市の賃貸戸建て、大家さんからの入電です。リフォーム屋の見積もりが50,000円で高いとのお話です。showaのサムラッチ錠CSMは廃盤ですが、メンテナンス部品として再販されているようですが、セット交換になると高くつきます。入居者交代で鍵が変わればいいということですが、シリンダーのみの供給はありません。
サムラッチ

サムラッチ

showaの5ピンシリンダーのピンをすべて移植しました。若いときほどスピーディにできないもどかしさを感じます。シリンダー固定のねじ込み2本脚が猛烈に固く、左回しで不運にも根本から折れました。ドリルでほじくり、再度タップでねじ山作り、手持ちの脚をつけてなんとか修復できました。

GOAL玉座破壊交換

インテグラル錠

インテグラル錠

鍵ががたついてるというような入電、現場で確認すると室内ノブの緩みでした。GOAL PATENTの刻印なので40年は使用しているでしょう。ノブはねじ込み式ですが、いくら回しても外れません。ネジ山が馬鹿になっており、これはかなりレアケース。
GMD500

GMD500

交換前提なので破壊して、玉座を取り外しました。錠ケースごと交換です。ケースの厚み違い、デッド位置ずれのため、若干加工。玉座は使いやすくて5本付属のディンプルキーとしました。

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