バイク

自転車後輪シル破錠

ブリジストン八王子、自転車のカギをなくしたという現場。ブリジストンだけど、後輪の錠はSANYOの刻印。過去に一度交換したらしい。4ピンだけど、キーはディンプルになる。ブランクCY12がフィットした。今回も、なじみの自転車屋に持っていけば、\2,000で交換してもらえるらしい。となると、カギ作成するより断然安い。\2,000で自転車屋さんに利益はあるの?その業界もデフレが進行しているのでしょうか。破壊してでも、解錠すればいいとの依頼です。ためしに数分ピックしてみる。キーウェイがきつく、上手くいきません。ピックにこだわると、随分時間がかかるかも知れない。どうせ交換するので、破壊解錠することにします。
シル切断ドリリングするには後部荷台が邪魔になる。シリンダーをグラインダーで輪切りカットしてみました。残ったピンを取り除き、内筒を回転させると、カンヌキが小気味よくスコンと音をたてて、引っ込みました。
このカギを作成するとなれば、たしかに大変でしょう。今後は自転車ディンプルキーの紛失鍵作製の依頼になることは、ほぼないと思います。自転車屋さんが格安で交換してくれますからね。

forzaシートインロック

スクーターFORZAあきる野市、hondaビッグスクーター、鍵はシートに閉じこみ。ロードサービス会社経由なので、お客さん負担は0。ロードサービスには、バイクのトラブルも手がけている会社があります。古いタイプなので、シート下に鍵穴あり。解錠後、HONDA Road Service Cardを確認。バイクメーカーがロードサービス会社に委託しているんですね。
hondaロードサービス開業当時の2000年には考えられないほど、鍵業界は「システム化」されてきたことを痛感します。多くの”鍵のトラブル仕事”が下請けシステムに組み込まれてきています。玄関開け無料サービスを手がける会社、バイクの紛失鍵作製まで無料になる会員システム、玄関鍵の紛失・盗難によるトラブルを保障する保険サービス・・・数え上げればきりがありません。もちろんこれらは、相応の保険料や年会費によって成立しています。玄関鍵交換まで無料になるサービスを下請けで行ったことがあり、驚きの思いを禁じ得ません。たとえば、名の通ったマンションからの玄関鍵開けや交換依頼はほぼ皆無になりました。マンションデベロッパーで指定する業者ルートで請け負うシステムが出来上がっているのです。鍵屋は職人仕事の中で数少ない、下請けシステムに組み込まれなかった業種だと思います。しかし、これからはどんどん下請けでしか得られないルートでの仕事が増えるでしょう。手数料を抜かれ、デフレの波にさらされ、やけくそになった鍵屋が暴力的な価格破壊を敢行、薄利で個人客を得ようともがきます。安くしたところで、件数も増えない、リピートもない業種です。正直なところ、5年後10年後の鍵業界に強い不安を感じます。

vino鍵作成at八王子

ヴィーノ現場は八王子、大学が目の前。バイクはヤマハの・・これはビーノでしょう。シート下に鍵穴があり、イグにシャッターがない。古い年式ですが、外観はきれいです。毎回ヤマハの鍵作をしていると、感じること。最深デプスの隣に最浅デプスがある配列が、ほとんどです。どうでもいいことか。コードマシンでのカットだと、最深-最浅の刻みがどうしても鋭角になります。このままだと鍵の抜き差しが、結構引っかかります。毎度のように、ヤスリで坂をなだからにします。精算時、女の子が「クレジットでいいですか?」といって、キャッシュカードを差し出す。えーっと、これはクレジットカードでありません。というわけで、最寄のコンビニまでバイクを追跡、ATMで現金を引き出してもらいます。愛嬌のある女の子なので、かわいらしい勘違いだなあと笑っていられます。
悪魔のシナ民族さて、出動直前、車内で日向ぼっこwith読書をしていました。カギスターの待機時間のよくある過ごし方。著者は1400人ものシナ人犯罪者と対峙してきた、元通訳捜査官。坂東さんの文章は毎度読みやすい。1000万人移民構想、外国人住民基本法案など、数々の日本国解体法案をもくろむ民主党。ほとんど知っていることですが、新しい視点が一つ。労働人口減少、少子高齢化の解決手段として、低学歴高学力を挙げています。これは素晴らしい。経団連の連中のように移民、移民と叫ぶ必要はない。本来、大学はアカデミズムを希求する一部の若者が進む道。現在のように二流でも三流でもいいから、学歴取得のために、大きな経済負担をして4年間遊ぶところではない。長いモラトリアム期間であり、社会全体で見れば、莫大な労働力の損失だ。好きな道を見つけてさっさと社会に出ればいいのである。明治時代から戦前は、実践的な専門学校と、アカデミズムを追求する大学の棲み分けがきちんとできていたようだ。・・・書き足りない。お客さんが大学生だっただけに、こういう思いがふつふつとよぎるのでした。

HONDAジョルノ開け作

ジョルノ
立川の新しい市役所近く、原付の鍵閉じこみ。シート下に鍵穴があるので、結構古いタイプです。たかだか5枚ですが、ピックが決まらない。シートの鍵穴は、当たり外れの差が大きい。奥のタンブラーを押し込みづらい配列、2分で嫌になる。10分ねばるのも面倒なので、鍵を作ることにする。作ればあと2分で開くのが確実です。最近はあきらめがよい、よく言えば見極めが早い。とにかく最短で完了させる方法に、すぐ切り替える。
hondaシート
シート内にある純正キーはグニャリ曲がっている。「合鍵屋さんにコピーをお願いしても断られる」というので、作成した鍵をリバーシブルにカットして+500円頂きました。この後、夕方にミラのインロック解錠が発生。1日のなかでもっとも渋滞する時間帯に、一番インロック依頼発生の確率が高い。赤色灯つけて走行したくなる。

today持ち込み作成

原チャリ持込電話の内容は、「バイクの鍵を作って欲しくて・・・すぐ近くまで来ているんです」。お店ではなく、事務所なので、目立つ看板もない。わかりにくいと言われるケースが多い。こういった持込での鍵開け・鍵作製はたまにしかない。現場へ出かけている場合は、誰もおらず事務所を閉めているので、いつも事務所にいるわけではありません。日時を指定してもらわないと困るというと、電話口でテンションが下がる人が多いのが実情です。だから持ち込み鍵作が少ないのは分かっています。今回は、たまたま事務所にいたからいいものの、外出していれば、応対できません。とはいえ、今回のように、記載された住所にいけば、いつでもお店(事務所)に誰かがいると思って来る人が多いですね。学生が集団でやってきました。軽トラにhondaの原付を積んでいます。自賠責に書いてある名義人はいません。友達に借りているバイクの鍵をなくしたらしい。これもよくあるケース。スクーターを持ち込んだ本人は、すぐに作ってもらえると思っていたようです。私もそれそろ予定している現場へ出かけたい。困ったものだ。真面目そうな学生だから、問題ないだろうというのは、私の主観にすぎない。主観は出来るだけ排除したい。名義人に電話連絡して確認したいのですが、電話がつながらない。ようやく名義人の免許証画像をメールで確認できましたので、作成しました。

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