住宅

west333引違錠トラブル

昭島市の戸建て玄関ドアは引き戸、鍵が抜けない回らないとのことで緊急出動です。網戸用に生産された出っ張りのないwest333引違錠です。幸い勝手口ドアからは室内に入れるので、内側ケースをバラしながらデッドボルトを引っ込めることができました。キーシリンダー故障による鍵穴デッドロックではないようです。

原因を探ると、内外チリが大きいために施錠時に回転する鎌が上下連動部品の下側に移動して、部品につっかえて戻れなくなっていると分かりました。本来施錠後に鎌はバネ力で自動で戻らなければいけません。施錠する際のキー回転が固く、再発必至です。外側ケースにスペーサーを挟み込み、鎌が3mm室内側に寄るように調整しました。これで施錠はスムーズになりました。このようなトラブルは初めてで、以前交換した際の取り付け不良か、交換後の建付けズレでしょう。

west 333
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電動サムターン2度解錠

八王子のアパート玄関、安否確認の解錠依頼です。ドアガード下にある通常サムターンの形状を視認できず、手探りで解錠できたはずです。立ち会った警察官が入る準備で10秒、ドアはなぜか施錠されていました。2度目の解錠後、すぐにドアを開けると電動サムターンだと分かりました。SwitchBot という製品はスマホアプリや電子タグなどで開場できるスマートロックという製品、遠隔操作もできるので民泊などにも利用されているようです。

新築M玄関ドア解錠

玄関ドア

八王子の新築マンション玄関ドア、ドアスコープが2つ付いているのは初めてです。安否確認という名目なので警察官立会い、家賃滞納の玄関ドア解錠です。MIWAプッシュプル錠はスイッチがなくて厚みのあるサムターン、下側で苦労します。幸いドアポストがあるので、スネークカメラを挿入して視認しながら解錠します。

サムターンを咥えた後に回す過程で、先端工具が滑って中心からずれるのだとわかりました。場数が少ないと感覚が鋭敏にならない。工具を改良したいものです。

サムラッチのシル交換

昭島市のアパート玄関は、MIWAサムラッチ錠です。ハンドル裏側を見てねじ込みタイプのシリンダーだとわかりました。完全適合はTHM CYCですが、めったに出ないので、通常在庫ではないです。DZシリンダーの固定溝を加工して、固定板に合致させます。
DZシリンダーのMIWAパッケージが古いので,10年以上前の長期在庫だと思います。昭和のサムラッチ錠はまだまだ現役で使われています。

ガードアームロック錠交換

昭島市の戸建て玄関は三協アルミのサンデリカです。メインの錠がMIWA GAF ガードアームロック錠ですが、サムターンを45度以上回そうとすると、かなり重くなります。可動部品接触部にグリスを塗っても症状は改善しません。原因は推測になりますが、連動して稼働する部品の摩耗が原因かと思います。錠ケースを取り寄せて交換し、スムーズな可動を確認できました。

お客さんはキーシリンダーの問題かと思い、潤滑剤を鍵穴に吹き付けたそうです。ガードアームロックGAFの交換は初めてでした。

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