ポストダイヤル錠故障
マンションの208号室ポストダイヤルを回せないとのこと、つまみが折れています。軸を回しても正解位置がわからないので、裏側からラッチを引っ込めます。壊れたダイヤルはtajimaの旧型デザインのようです。現行デザインのダイヤル錠に交換しました。


鍵屋カギスターの現場工事日記
住宅
マンションの208号室ポストダイヤルを回せないとのこと、つまみが折れています。軸を回しても正解位置がわからないので、裏側からラッチを引っ込めます。壊れたダイヤルはtajimaの旧型デザインのようです。現行デザインのダイヤル錠に交換しました。


戸建ての玄関ドアが開かないという入電あり、親指で押せないと言っているので、サムラッチ錠老朽化による故障だと推測して出動です。掃き出し窓二重ロックを解錠して、ドア内側から開けました。

サムピース裏側を見ると、上下運動する鋳物パーツは割れていません。ハンドルを固定するビスが緩んでいて、ビス頭が鋳物パーツの上下運動を阻害していました。初めて見る不具合です。古い玄関錠ですが、まだまあ使えそうです。GIKENイタリア玄関錠は、とうの昔に廃盤なので、故障した場合はMIWAもしくはkodaiサムラッチ交換用で置き換えることになります。


マンション玄関のドアクローザーのブラケットががたついているとのこと、素人が取り付けたような不具合の尻拭い作業です。まず、なぜL型ブラケットにしたのかわからない。本体から上枠までの距離は長くはないので平型でokのはずです。上枠にアルミが飛び出ていると言っても、平型でなんとかなります。しかもL型にすると薄いアルミ枠にビス止めすることになります。しかもタッピングビスを使用しているので、土台がぐらついています。1サイズ大きいビスで固定するため、タップ加工します。ブラケット中心位置と本来中心位置が大きくズレているので、アームが斜めとなり、ドア閉扉最後の引き込みが弱く、完全に閉まりません。ブラケットのビスも締め直して、とりあえず使えるようには修正しました。部材の選定、取付位置、取付方法すべて間違っているので、修正には手間がかかります。
戸建て室内ドア内開きに鍵を取り付けたいとの依頼です。westのレバーハンドル空錠はOEMのようで、これをシリンダー付き間仕切錠に替える方法を調べるかと打診したら、すぐに鍵を付けたいというので、WEST430を取り付けることにしました。DT33でMIWA NDSが廃盤になったので、お手頃価格の面付け補助錠がなくなりました。

430も内開きストライクSK3も10年ぶりくらいに使う気がします。部材価格を勘違いして、安い価格を提示してしまい、残念です。お客さんは以前鍵交換したバングラデシュ人、今回はすぐ近くの妹の戸建てです。どうやら料理店を経営しているようで、異国で戸建てを一族が次々と購入するということは、商売的には結構成功しているのでしょう。

以前鍵交換したお客さんからの依頼で、マンションの玄関ドアクローザー交換です。油が漏れているので寿命です。機種はRYOBI 22Pですが、メーカーに確認すると、ドアメーカー向けのOEM製品だとわかりました。通りで、ブラケットの穴位置がwebカタログと合致しないわけです。ブラケットのみは流用して、22Pで置換できるとわかりました。


お客さんにはこだわりがなく、交換用ドアクローザーで構わない、早く交換できれば良いとのこと、同じくRYOBIのS202Pで交換しました。ストップ機能はマンションには本来使用してはいけません。
