真夏の腐敗臭again

腐敗

玄関ドア

雨が少し降って若干気温が下がりましたが、充分蒸し暑い夜。安否確認の玄関開け、警察官立会いと聞いてはいました。3,4年ご無沙汰なので、最悪はないと高をくくっていました。現場は小さな商業ビルの賃貸部屋。赤色灯のパトカーでなく、ワンボックスカーが停まっています。鑑識のようです。立会の不動産屋さんいわく「亡くなっている可能性が高い」とのこと。どうやら腐敗臭の通報があったようで、玄関前に行くと、臭うそうです。心拍数上がる。さすがの鑑識おまわりさん、冷静な様子で皆にマスクを配ります。階段を登り、玄関ドア前、ゴミ屋敷風情。この臭いがペットか何かであってほしい。スコープを外したら臭いが強くなりました。すぐに1ロック開錠。これで役目は終わりと階段を降りようとします。警察官「あっドア開かない」。ドアガードがかかっています。これで人体が室内にあることが確定。ドアの左右に壁があるので、いつもの紐を使うやり方だと時間を食うばかりでうまくいきません。。臭いにさらされながら、この作業は辛くて断念、手法変更。再度車に戻り、さくっと開錠出来るジグを挿入して、ドアガードを倒します。速攻で階段を降りました。結果は予想通りだったそうです。警察官のあまりの落ち着きぶりに、感心。帰宅してすぐにシャワーを浴びました。短時間なので臭いは付いていないが、記憶にこびりつきそうです。

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