kaba補助錠とシリンダー交換

U9補助錠

U9HPD/NDZ

公団住宅で補助錠取付けとシリンダー交換工事です。既存キーシリンダーがU9で主錠HPD、補助錠がNDZとなっています。交換する条件は、空転するセイフティサムターンが付いていること。kabastarはパテント切れでneoに変わっていることは知っていましたが、補助錠もかつての4500シリーズが廃盤とは知りませんでした。必然的にkabastar 6500シリーズを選択することとなります。丸座タイプの6503Rを取り付けることになりました。主錠は、出来ればバリアフリータイプのレバーハンドル錠HPL-40への交換がご希望でしたが、HPD40より長いシリンダーとなります。他社シリンダーHPD40KJを装着すると鍵穴が4mm沈んで、キーヘッドが障害となる可能性があり、メーカーとしても動作保証が出来ないとの回答。主錠はneo同一キーでシリンダー交換のみとなりました。

kabastar neo 6503R

kabastar neo 6503R

シリンダー貫通穴は利用できるけど、4点ビス位置は違います。シリンダーカラー外径が小さいので、ドア室外面の地肌が露出した部分をホワイトのタッチペンで塗りました。kabaの取付説明書は、毎度理解するのに時間がかかります。めったに取付けない部材だからですかね。ATライナーをそのまま使うとNDZのデッドボルト高さが2mm違ってきます。ストライクを追加加工するのはやめて、ATライナーを少し加工してデッド位置をあわせました。2個同一キーだと鍵が10本も付属します。また、室内専用のキーが2本ついてきます。在室時には、サムターンを空転モードにしないようメーカーの注意書きがあります。緊急時に外出しようとしても、キーがどこかにあるかわからないようだと、大変な事態になりますね。

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