玄関ドア鍵開け撤退

オプナス プッシュプル

オプナス プッシュプル

ロードサービス経由、下請け、玄関ドア開け。所沢9:10到着。得られた情報は、1ロックのアパートということのみ。物件を見た瞬間に唖然、**建託の新築、プッシュプル2ロック、オプナス、施錠は上のみ。お客さんはオプナスMMXを簡単なカギ、と表現する。小判を壊して確認するとスイッチサム、いやな予感がしたので開ける前に、電話で料金確認しました。なんと、通常の車の鍵開け料金と変わらない。ロードサービス的料金表では、カギの種類だけで料金が決まるので、スコープ開けだろうが、はたまた防犯サムターンだろうが料金は同じ。スイッチサムターンを開けて料金数千円なんてありえません。完全に開ける気をなくしました。「鍵屋を馬鹿にするな」と会社に伝え、お客さんには「開けられない」と伝え、新品ドアスコープを渡します。いくらデフレといってもひどすぎます。鍵屋を馬鹿にした料金体系に屈すると、鍵屋としてのプライドがポキっと折れるので、今後のモチベーションに確実に悪影響を及ぼします。鍵屋は便利屋じゃあない。時間を売っているのではありません。今後も、現場で最新の錠に出くわすと、こういうことが起こりえるんでしょうか。電話で得られる情報では、現場での難易度がさっぱりわからない時代になりました。もう玄関開けは電話せんでよろしい、と会社に伝えておきました。

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